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#7 クアラルンプールで最高に落ち着くカフェ「Spillstone Coffee」(2024 マレーシア旅 Season 2)

こんにちは、あさまるです。

今日はクアラルンプールの ららぽーと 近くで見つけた、コーヒーのクウォリティが高くて、最高に落ち着くカフェ「Spillstone Coffee」について紹介したいと思います。


Spillstone Coffee とは

2023年5月にクアラルンプールの都心部・ブキッビンタンの近くにある Jalan Pudu 通り沿いにオープンしたカフェになります。

この Spillstone Coffee の特徴は、デカフェ。

「NOT JUST DECAF, GOOD DECAF」をコンセプトに、カフェインレスコーヒーを突き詰めていらっしゃいます。

一般的には、デカフェのコーヒーでもカフェインが 1 ~ 2% 含まれていると言われているのですが、Spillstone Coffee のデカフェは、カフェイン含有量は 0.1% のデカフェを提供しているとのこと。

ただのデカフェではなく、おいしいデカフェを追求していて、カフェインを含んでいないのに「豊かでコクのある風味」を持っていることにこだわりを持たれています。

GOOD DECAF がコンセプト

facebookを見たところでは、2023年初頭からショッピングモール内のイベントスペースや、イベントのブースで出展して活動をされた後、晴れて2023年5月に今の場所にオープンされたようです。

詳しく気になった方は、ぜひ公式 InstagramとWebサイトをご覧ください。

お店へ向かってみる

場所(アクセス)

場所は「ららぽーと ブキッ・ビンタン シティ センター」「Zepp クアラルンプール」から南へ徒歩5分ほど行ったところにあります。
というより、クアラルンプールに ららぽーと と Zepp があることに驚きました。

公共交通機関でのアクセスでは、「Hang Tuah」駅(LRT の Ampang Line と  Sri Petaling Line、モノレール)が最寄りになります。モノレールであればブキッビンタンの隣駅「Imbi」駅 からも近いですね。

私は「ららぽーと ブキッ・ビンタン シティ センター」横の大きな道を挟んだ向かい側のホテルに宿泊していたので、そのまま道を渡ってお店へ行きました。

BUKIT BINTANG CITY CENTRE へつながる歩道橋。
ららぽーと と ムルデカ118 が見える

Zepp クアラルンプールが入った建物をすぎると、きれいなウォールアートが描かれた小さな店舗が連なった通りとなります。
アーティストにも寛容で、アソビゴコロがあって、歩きながら楽しめるのは、マレーシアならではですね。

このウォールアートの建物から約10軒歩いていくと、Spillstone Coffee に到着です。安価なホテルやバイク修理店が並ぶなか、ひときわオシャレなお店が出てきて、ギャップ感がありました。

お店の外観

Spillstone Coffee お店の外観

私が行ったときは1周年を迎えたこともあってか、ドアに1周年記念のフィルムが貼られてましたね。こういったアート心はどこから出てくるのだろうか。

早速お店の中に入ってみる

お店の中は想像よりも奥行きがあり、1階と2階がありました。
1階はイベントで貸し切りということで、私は2階に案内されました。
2階で席を抑えた後、オーダーのため1階へ行きます。

おすすめのデカフェ「Popayan Reserve Decaf」と、朝食に「Housemade Glanora(自家製グラノーラ)」を注文してみました。

余談ですが、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、和紅茶ラテと日本の茶葉を使ったラテもメニューにあって、勝手に親近感わきました笑

店内の空間作りが最高、とても落ち着く空間で心地よい

店内のとても落ち着ける空間に仕上がっていて、ゆっくりしたり考え事をするのに最適な空間になっています。

めちゃくちゃ味があって、インテリアのチョイスも素敵だなって思いましたね。

2階の10名テーブル。ほかにも2名、4名テーブルがあります

窓際のカウンター席もなんだかオシャレ。

2階のカウンター席から見る外の景色

2階のテラスから見える景色もまた、めっちゃいいんですよね。
ムルデカ118という高層ビル群が見えるけど、手前の建物群は一定築年数経っていてレトロな感じ。

レンガ、薪、植物。このカフェの建物はレンガ造りなのかな。味わい深い。

1階は Spillstone Coffee のブランドやコンセプトの紹介メッセージが。
お店のオープン前から、お店で使うすべてのクリエイティブに一貫性があるので、デザイナーがしっかり監修しているんだろうなと感じました。

NOT JUST DECAF, GOOD DECAF
Just like coffee. Not for bad coffee.
オーツミルク と 招き猫
マッチを使ったアート

また、1階の奥には屋根付きのテラス席があります。こちらも居心地がとても良さそうでした。今回は貸切だったので入れなかったので、テラスにつながる手前で撮影。

1階の奥には屋根付きのテラス席があります

エスプレッソマシンは最高峰のものを使っている

ひとつ私が気になったことがあります。

カウンターでオーダーするときに感じたのですが、どこのカフェでもエスプレッソマシンが置いてあると思います。

白いエスプレッソマシンって、あんまり見かけないですよね?

私はカフェは好きではありますが、マシンにはそこまで興味なかったのですが、一般的なカフェではなかなか見慣れないものだなと直感で思ったのでした。

調べてみたら、イタリア・Victoria Arduino(ビクトリア アーデュイノ)社製の最高峰エスプレッソマシン「Black Eagle Maverick(ブラックイーグルマーベリック)」をお使いでした。

Victoria Arduino のエスプレッソマシン Black Eagle Maverick

しかも元々のモデルは本体がブラックなのですが、ホワイトに塗装してる…?カスタムオーダーモデル…?
きっとお店の雰囲気に合わせるためでしょう。これには驚きました。

Black Eagle Maverick は、日本で導入されているお店は1店舗しかなく、世界でも数台と言われています。(2022年時点の情報

また、横には「Eagle One E1」という、これまたカワイイ小型のエスプレッソマシンもありました。

Victoria Arduino のエスプレッソマシン Eagle One E1

私は全然詳しくないのですが、コーヒーの種類によって、きっと使い分けているのでしょう、並々ならぬこだわりを感じましたね。

Popayan Reserve Decaf(デカフェ)

商品が出来たということで持ってきてくださいました。
「Popayan Reserve Decaf」をいただきます。

Popayan Reserve Decaf

上手に表現できないのですが、一言でいうと、とっても飲みやすい。
香りも味も、ちょっとずつ味わって飲んでいきたいコーヒーでした。

コーヒー豆や抽出のことも、カードで紹介してくださいました。

コーヒー豆の紹介(公式 Instagram より引用

Housemade Glanora(自家製グラノーラ)

そして自家製グラノーラをいただきます。
これがめっちゃ美味しかった…!

Housemade Glanora(自家製グラノーラ)

焼いたオートミールとシード、ドライフルーツ。ギリシャヨーグルトとミルクを添えた組み合わせが、新鮮でした。
これは家でも実践して食べてみたいと感じました。

Housemade Glanora(自家製グラノーラ)

一度は訪ねてみてほしいカフェでした

今回は朝ごはんとして2時間ほど滞在しましたが、1日中いたいと思えるくらいに心地よいカフェでした。

ブランドクリエティブも、サービスも、プロダクトも、どの面をとっても抜かりがない。とても素晴らしいカフェでした。

クアラルンプールの「ららぽーと」や「Zepp」に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてほしいカフェでした。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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