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【育休社員のリアル】私が救われた、会社の仕組みとカルチャー

こんにちは!株式会社スタメン TUNAG(ツナグ)のカスタマーサクセスをしています、横井と申します。
2020年にスタメンに中途で入社し、もう少しで5年を迎えます。
プライベートでは今年2024年の4月に第一子を出産し、育休の真っ只中です。
無事保育園に預けることができれば、子どもが1歳になるタイミングでの職場復帰を考えています。


自己紹介

⚫︎1社目ではコールセンターの採用とチームマネジメント→ 新規事業の開始準備〜オペレーション構築とビジネス職のキャリアを積み、短期留学を挟んで2020年1月からスタメンでカスタマーサクセスを担当しています
⚫︎仕事は好きだし、頑張りたいタイプ!
⚫︎「結婚して子どもがいても、いきいき働く自分でいたい!」という密かな目標があります。叶えられるかはこれからの自分次第!


育休中の今、noteを書く理由

今、私は初めての子どもとの生活に毎日いっぱいいっぱいです。
我が子は可愛いし大好きですが、夫が仕事柄出張や会食が多いこともあってワンオペ育児が続くと心身ともに疲れきってしまう日もあります。

復帰前提の育休なので、目の前で起こることだけでなく復帰後の子育てと仕事のこと、その後の自分のキャリアなど、未来への不安やモヤモヤに負けそうになるときも正直あります。

そんなちょっとメンタルがぐらつく日もある中で、今いるスタメンという会社のカルチャーや社内コミュニケーションの仕組みに救われた、と感じる瞬間がよくあります。


育休って側から見たら平和で幸せそうに見えますが、当事者の感情は必ずしもそればかりじゃないと思うんです。(もちろん幸せな瞬間はたくさんあります!)
社会からの疎外感・孤独感を辛いと感じている人も多いそうです。

育休コミュニティMIRAISによる育休経験者400名の実態調査

上位5つ、全部めっちゃわかる...。

家庭内で支え合う努力をすることは前提ですが、
会社や所属する組織のちょっとした工夫で、ライフイベント等で休む方の心の負荷が減ったり、復帰により前向きになれるはず!ということを伝えたくて、noteを書くことにしました。


自分一人だとつい後回しになってしまうので、会社のnoteリレーに参加させてもらいました🏃‍♀️

以下のような方に、私の育休中の体験と感情を一例として知っていただき、何かの参考になれば嬉しいです。

  • 休業・休職中の社員を取り残さない仕組み、組織文化に興味がある方
    (人事の方でも、同僚でも!)

  • ライフイベントとキャリア、どちらも大事にしたくてなんだかモヤモヤしている方
    (スタメンのことが気になっている方も、ぜひ)


ここからは実際のエピソード、社内の取組みや仕組みに育休の当事者である私がどう感じたかを添えて書いていこうと思います。


今週土曜日、ゴミ拾いしたい人募集!

早速、1つめのエピソードです。出産から2ヶ月が過ぎた頃、私が今自分ちょっと危ないなあ、、、と感じていたときのことです。

私の出産時期に合わせて長めの休みをとってサポートしてくれていた母が仕事に戻り、出張や会食を控えてくれていた夫もだんだんと日常に戻っていき、それまで全然平気だったのに一気に「誰もいない・頼れない」感が増してきました。

今ちょっとメンタル危ない時期かな?と思っていたところ、ちょうど週末含め丸3日間夫が不在にすることに。
初のワンオペ3days... やれる?いや、やるしかない!
でももし一気にしんどくなっちゃったら、どうしたらいいんだろう…
と自問自答していたとき、たまたま社内の有志活動の参加者募集情報をみつけました。

土曜日、朝から大きい公園でゴミ拾い!

それだけでちょっといい週末が始まりそうだし、ゴミ拾いに乗っかって子どもと緑のある場所に出かける理由ができる&気心知れた大人とお話しもできる!!とちょっとした裏心もあり、つい反応してしまいました。


そのときの様子

当日は子どもとのお出かけにドキドキしつつ、みんなと公園の周りをゴミ拾いしながら歩き、合間に雑談して。
これまでだったら「ちょっといいことしたな」程度のことなんですが、会社の皆と一緒にできたことがすごく嬉しくて、とても良いリフレッシュになったことを覚えています。


楽しいこと・面白そうなことを企画する人がいて、オープンに参加者を募るカルチャーがあるから、自分で計画や準備ができない人も一緒に楽しむことができます。

私自身楽しいことを企画するのは好きですが、今は当日急遽行けなくなるリスクを考えてしまい、自分が企画したり少人数で遊ぶ予定を立てることのハードルが上がったように思います。
その結果、人に会いたい気持ちはあるのに引きこもりがち…。

私がいてもいなくても決行される催しに「行けたら行きたいです!」と手を挙げることができる環境が、今はとってもありがたいです!


余談ですが、最近は青空ピラティス🧘‍♀️やハロウィンパーティー🎃の参加者募集が出ていました。




ゆるく存在する「育児チャンネル」

今私のちょっとした癒しになっているのが、私の育休中にパパママ社員さんたちが始めた「育児チャンネル」というグループチャットのトークルームです。

他の子育て中メンバーとお喋りができる場として設けられており、参加も途中退出も参加スタンス自体も自由、というゆるめな空間です。

育児に関するちょっとしたぼやきや相談、誰かの発信に共感したりアドバイスをしたり、といったやりとりがされています。

<過去に投稿された話題>
・ならし保育初日に熱出して帰ってきました😇
・そろそろ夏休みも後半、子の宿題をみなければ…
・みんなの寝かしつけ事情や、夜泣き対策アドバイス🙏
・社員向けのお弁当販売企画を検討中、ご意見求ム! などなど…

育児チャンネルでの実際のやりとり

社内コミュニティだからこその良さを感じたのは、参加人数がそれなりに多いので誰かが拾ってくれることです。

一対一や少人数のグループでは深い話ができますが、私の場合反応を求めること自体に気を遣ってしまうので、仲の良い相手でもモヤモヤしているそのときに相談することはなかなかできません。

この育児チャンネルでは、誰かしら反応を返してくれたらいいなという感覚で投げかけられるので距離感が心地よく、ゆるく繋がっている安心感に助けられています!

何より「こういうルームつくってみようか」という話題が出た場にいなかった、今休んでいる私を当たり前のように参加させてくれたことがとても嬉しかったです。




休んでいても繋がれる仕組みがある

前述した2つのコミュニケーションはどちらも社内の情報共有ツールを通して行なっています。

私が今一番ありがたいと感じているのは、こういったツールを通して会社の取り組みや組織の様子を知りたいときに知れることです。

スタメンでは自社のプロダクト「TUNAG(ツナグ)」 を使っていますが、オンラインの情報共有の場を持っている企業であれば今使っているツールできっと取り組めると思います!

<私が今見られる、情報の例>
・直近で入社した新メンバーの自己紹介
・社長や役員が社内のメンバー向けに発信しているメッセージ
・イベントや勉強会などの参加者募集
・会社やサービスのメディア掲載情報

逆に、業務上使用するドキュメントやコミュニケーションには触れられないようになっています。

情報を切り分けて、育休中でも一部見られるようにしてもらえているのは休んでいる身としては助かります。

休みに入る前は、今見ても何かできるわけじゃないし人の頑張りや活躍を知ったら焦りが増してしまいそうだし、復帰直前になったざっと目を通そうかな。くらいの気持ちでした。

でも子育てが始まって、気づいたら私の世界はほとんど我が子と自分、ときどき夫。その外に親。と、本当にコンパクトなものになってしまいました。

視野が狭くなってる自分にも気づいてはいるけど、抜け出し方がわからない。
子どもの健康と安全が第一だと考えると、無理に抜け出さなくてもいい気もする。
この閉鎖感がいわゆる「社会からの疎外感」に繋がるのかなと思います。

そんなときにテレビとかネットの遠い世界(たとえ地元の出来事であっても今は体感として遠い)のニュースではなく、自分がこれまで関わってきた会社と会社の人たちの「今」がわかることは、私を「今の自分も、少しだけ社会と繋がれている」という感覚にさせてくれています。

内容がどんなものか以上に、完全に締め出されず会社側が繋がりを保とうとしてくれている、そのスタンスが嬉しいです!


実際に復帰する時のことを想像してみても、1年も離れたら業務内容やルールの変更に追いつくだけできっと大変ですが、スタメンは中途入社も多く、自分が休んでいる1年の間に入社する初めましての方もたくさんいます。

全てが0の状態から始まるより、なんとなくでも
「こんな人が新しく入ったのね」とか「〇〇さん、部署異動して頑張ってる!」とか、人にまつわる変化を知れるだけでも漠然とした不安はだいぶ減った気がしています。


ちなみに私は今、私と同じハロー!プロジェクトのアイドルを好きな方がこの育休中に入社されたことを知って、復帰後にお話しすることをめちゃくちゃ楽しみにしています!





さいごに

私が育休に入るとき、スタメンでは上司もチームの仲間も「育休いってらっしゃい!」と言ってくれました。
声をかける側にとっては些細な一言かもしれませんが、休んでいても自分は会社の一員なんだと感じられたあたたかい一言だったので、最後にお伝えさせていただきます。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!この記事が少しでも何かの役に立てたら嬉しいです。

明日からも、育児と保活頑張りまーす!




スタメンやツナグが気になった方は、代表の大西が出演したPIVOTもぜひ観てみてください🌟

私は育休中一番見ている番組がPIVOTなので(お金と教育のこと勉強中📺)、ツナグの掲載情報をキャッチして即観にいきました!笑

採用情報は以下をご参照ください🌟

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