退職して…
1年前に適応障害の診断をうけて、復職・異動して、退職したことをまとめてみました。
なんの役にも多々なさそうなのですが、私の自己満足のためなので、お目汚しお許しくださいませ。
1年前に起きたこと
私の休職
1年前くらいに、大学後輩に当たる正社員から逆ハラスメントで訴えられました。事情聴取で私は「シロ」になったのですが、その前から適応障害の兆候もあり3ヶ月ぐらい有給を全て使って休みました。
復職→異動で、仕事による体調不良は落ち着いたのですが、私の休職後色々あったことをパート仲間から聞きました。
私を訴えた正社員とそのサポートにあたっている正社員が、残ったパートたちにハラスメントをしていたということです。
正社員のこと
私のいた薬局はもともと全部で5店舗ぐらいしかない規模としては小さい会社でしたが、経営者とその周りの人の努力でそれなりに大きい病院の門前にあり、儲けることよりも患者さんにとって利用しやすい薬局をモットーに運営されていましたが、数年前に経営者が病気になり、経営を大手会社に委ねることになりました。
それまで会社を支えていた上の人達は経営者の体調不良を踏まえて、別の道を歩み、残された従業員と薬局が買われるという形態でした。
正社員やパートタイマーの給与はそのままでの経営移譲とはいえ、いずれ薬局システムは買い取った経営会社に従うことはわかっていました。
にも関わらず、正社員は何も学ぼうとせず、委譲による面倒なことはパートタイマーに丸投げていました。
パートタイマーが、わからないというと、恫喝まがいのことを言い、
逆にパートタイマーが正社員の仕事の不備を指摘すると逆ギレということが日常茶飯事のようにありました。
パワハラ対策のこと
本社への相談窓口等はパートタイマーには知らされず、私が事情聴取を受けて初めてパートタイマーにも相談窓口があることが知らされました。
私自身は1年前正社員たちの態度が酷いなと内心思いつつ、相談窓口を知らなかったために、注意の言葉を発していたのです。
それが彼女たち正社員にはハラスメントと捉えられたわけですが、厚労省の定義するパワハラからかけ離れた内容であると本社は判断してくれました。
休職中の職場
私が長期休職に入り、本社は別の店舗からベテランの正社員を1名異動させました。
そして、システムも全部他の店舗と同じものに切り替えました。
そのシステムについては、私はその前から上司に申し出て半年くらいかけて使い方をヘルプ業務などをして習得していたので、休職後苦労はしませんでしたが、正社員は使い方がわからずにいたようです。
そのため、パートタイマーに使い方をきちんと伝えることができず、当たり散らしたようです。
当たられたパートタイマーは体調を崩していきました。
かなり酷いことも言われたようです。
正社員の倍以上在籍し、薬剤師歴も長い前職がパートタイマーも何も知らないできない人扱いを受けたようです。
それ以前に使い方とか全く教えようともしなかったのに。
そんな雰囲気の悪い薬局から、患者さんが離れていくのは必然であり、かかりつけで致し方なく来ている人を除いては、転院を理由に離れていったようです。
異動復帰後のこと
異動をきめたこと
事情聴取のとき、私の今後のことを聞かれました。その時はカーッとなっていたのもありますが、深呼吸してできるだけ心を落ち着かせてから異動希望を出しました。多分シロの判定になっても正社員がきちんと仕事をするとは思えなかったからです。
大きい会社で自宅に近いところにも系列店舗があるのですが、何故か提示されたのは家から更に遠目の開店2年目の店舗でした。
ベテランの薬剤師が欲しかったようです。
その時は二つ返事で受けたのですが、それがどうも私の体には良くなかったようです。
異動先のこと
場所は閑静な住宅街で、患者さんも上品な方が多く、処方内容もそれほど重くなく。
スタッフもお互いに助け合って補い合う、当たり前の事を当たり前にこなしている店舗だったのです。
…が、通勤経路が私の体調には良くなかった。
電車遅延は当たり前で、当然混雑し、めまいと吐き気は毎日。
満員電車に乗れない体質になってたのかと、そのことを受け入れるのに時間がかかりました。
心療内科の先生に抗うつ剤服用して出勤を勧められ、できるだけ休み休みで行くようにと言われ、前職よりも1時間早く家を出ました。入りの時間は前職より30分遅いのに。
不思議なもので仕事場に着くと症状は治まり、仕事はスイスイできたのですから、通勤経路は大事だなとその時思いました。
20代30代なら、そんなことなかったんでしょうが。
異動先で気づいたこと
異動先の仕事はほんとにスムーズにできてましたと書きます。
エラーもしてるんですが、パートタイマーだからと蔑む人は無く、4月に入ってきた新人さんたちとも楽しく仕事をしてましたし、在宅で関わっていた患者さんともすぐに打ち解けました。
同じ仕事仲間でも賜物は人それぞれ、お互いにその賜物を尊重し合う空気がありました。報連相もしっかり行い、そんな先輩たちの背中を新人さんたちは見てそだっていきました。
その間、異動前の店舗では正社員によるパートタイマーへのハラスメントが次々と起こり、3名が名目上持病の治療似て自己都合退職をしました。
異動先と真逆です。
エリマネとの面談
貴家に仕事仲間だった人たちが立て続けに辞める事態を聞き、私はエリマネに面談を申し入れました。
おそらく正社員たちは辞める気もなく、異動しても他店舗で働く気もないだろうまで言ったうえで、
「私は今の店舗が好きだけど、前の店舗で仕事仲間がやめざるを得ないとこまで来てしまっていることが辛いし、それによって仕事へのモチベーションがなくなってきたので退職します」
と、言いました。
エリマネは頭を抱えていましたが、状況打開をするのはエリマネの仕事で、私ではありません。
私のその時の直属の上司である管理薬剤師は、正直なんの関係もないのです。
その後、前の店舗に対してどのようにエリマネが動いたかは私は知りません。
退職後
退職にあたって
就業規則に従って退職手続きを行いました。
大きい会社ゆえ、人事部が外注に頼りすぎているのか、手続きがスムーズにいかないことがありましたが、2024年7月末で円満退職という体裁を整えて退職しました。
退職関連書類が送られるの遅いのなんのって…
やっと連休前に保険脱退通知と離職票が届きました。
まあ、保険証に関しては地元自治体の職員の素早い仕事でさっさと国保国民年金に切り替えてくれました。
ありがたいです。
これから
ということで、今は仕事探しをぼちぼちしながら体の調子を整えてます。
体調不安定の要因が仕事以外にもありまして。
そちらは要因となっていることを淡々と片付けていくつもりです。
就職活動はエージェントを利用してますが、年齢も年齢なので欲張らないことにしてます。
でも、労働条件書に不備があるところは丁重にお断りすることにもしてます。
ココだけの話、前職で処類不備が多かったのよ。
薬剤師の仕事の不備には厳しいのに総務系の仕事不備には甘いのよね。
長々と書きましたが、これまでのことをまとめることで私自身スッキリしました。
お読みいただきありがとうございました🍀