
【アマプラレビュー#2】まちカドまぞく・1期~2期6話
こんにちは!久しぶりのアマプラレビューです!…ていうか好きな作品の紹介ですね。
今回は、原作3巻まで(原作者さん曰く最終回予定だったところまで)がアニメで終わったので、せっかくなのでまちカドまぞくを紹介しようと思います!ちなみに筆者は全巻読破済みです!では、ゆっくりしていってね!!!
あらすじを説明できる筆者になりたい

病弱なこと以外は普通の女子高生(自称)だった主人公・吉田優子はある日、目が覚めるとツノと尻尾が生えそろっていた。
母から、じつは「光の一族」に封印されし「闇の一族」の末裔であり、「家族四人で月四万生活」の呪いもかけられていて、封印の解除には邪神像に魔法少女の生き血を捧げる必要があることを告げられ、活動名「シャドウミストレス優子」を名乗ることとなる。
外に出て、魔法少女を探していたところ、ダンプに轢かれそうになったシャミ子は、魔法少女・千代田桃に助けられる。
その翌日、シャミ子は桃は同級生であることを知り、勝負を挑むが…

圧倒的力量の差に敗北!!以降2人の奇妙な宿敵(?)関係を描いた日常作品です。
…今回は自分であらすじを書いてみましたがどうでしょうか、できるだけネタバレを減らしたつもりですが。
「日常」系?いや、違う!!
僕はごちうさをはじめとしてきらら作品が大好きで、結構読んでいます。あの作品群はいい意味で「癒し」ですが、苦手な人には「中身のない」作品とも取れてしまうのが残念なところです。
ですがそんな人にこそ「まちカドまぞく」をおすすめしたいです!

この作品を象徴するのが情報量の多さです!一つのシーンで2個、3個の動きがあり、尚且つ癒しよりかはギャグ色多めで、見ていて飽きないっていうのと、考察のし甲斐があって何度も見返したくなる所があります!
この作品の本当に面白いなって思うところがギャグパートにこっそり伏線を入れていて、あとで「あ、あの時の!」て思わせられる所です(これ以上はネタバレになるので…)。情報量が多いのにテンポも良く、気づいたら見入ってしまうんですよね。
漫画っぽいアニメ構成


この作品って「漫画のアニメ化」のすごいいい例だと思います。上にもある通り、漫画の独特の空気感をアニメでも崩していない。時にSEに「ぷんすか」とcvシャミ子に言わせていたりしていているのもいい!!
ED作詞は原作者!
見出しにも書いてある通り、1期・2期のEDの作詞者は原作者の伊藤いづも先生です。ありそうでない造語、自然な韻の踏み方、そしてここまで「EDまでアニメ!」って感じの曲はあんまりないと思います。一度聴いてみてください!
オープニングも入っていますがよければどっちもどうぞ!
この作品の推しのコーナー(ちょっとネタバレある)
この作品って正直言うとみんな魅力的過ぎて(キャラが立ちすぎて)推しが1人だけなんて選べなかった!
①シャミ子&桃
…今書いてて気づいたけどこれを最初に入れとけばよかったね☆
弱いけど誰にでも優しい良い子シャミ子と強いけどいろいろ不器用な桃が最初は一方的にライバル関係と思っていたのが共闘関係になり、親友になっていく…個人的にはこの二人の関係性が尊い‼まさに2人で1人って感じだと思っています
②良子

はい、シャミ子の妹の良子です!ぽんこつまぞくなシャミ子とは異なり知能明晰クール美少女です!
シャミ子のことが好きで助太刀しようとします。まあ、助太刀の方法として孔明みたいなポジションに立とうとしてて、ギャグの人になってることが多いんですけど、特に不思議キャラになっちゃってる、キャラの美味しさと、声がっとってもっいい!!!!
別にロリコンじゃないけど、こういうキャラ好きかも。
原作も読もう!!
伊藤いづも先生は4コマ漫画に並々ならぬこだわりがあるみたいで、その分4コマ漫画としても完成しています!また、言葉選びがとても上手で、言葉遊びも多く、楽しめること間違いなし!よく考えたら僕は一つ一つタイトルのついた4コマって読んだことなかったかもしれません。
以上です。もう眠たいので、今度気になるところは訂正します。