正月から描いてるアニメの続き
アニメを描くってなんなんだ、もっといい言葉はないのか。と思うのだがわからない。原画、とか動画、というのは職業用語である気もする。使って良いものか、わからない。
ミャオたん、というキャラクターを作った。ゲロたんにはできない動きができる、とか、描きながら設定を考えていたら、暴力的なキャラクターになってしまった。
3コマ打ち、というのがあるらしい。ディズニー映画なんかの場合だと、1秒間に24コマの絵が動いているのだが、テレビアニメの場合は1秒に8コマ描画することで枚数を減らしても作画コストを減らすのだが、うまくやれば勢いが出る、という感じのあれだ。
とにかく涙がぽろっとでてバァーってなるのが描きたかった。下書きで時間切れだったので、いつか仕上げたい。ジブリっぽくしたかったけど、根底にディズニーがあるようにも思う。気持ちのいい泣きっぷりだ。
これも3コマ打ち。2秒の動画だが頭と尻がつながっていて延々と見ていられる。手元にあるプラモデルを見ながらコツコツ描いたもの。
回転させるのいいじゃない、と思って洗濯バサミを回転させてみたら、死ぬかと思った回。半透明のもので、形が明確だから嘘がつけない。
変なキャラが、わざとかわいこぶって目をウルウルさせるやつ。ミニオンズでよくやってますね。
これは振り向きながら髪をサラァってやるやつ。3コマ打ちだけど髪だけで20枚くらい描いてるので滑らかに見える、はず。「中割りは自動ですか」って、動きの間を埋めるソフトもあるので聞かれたんだけど、全部書いてます!
雨が降って、バタバタしてるのれん(というか、店先のメニューなんだけど)を見て「4枚でループさせたら動いて見えるのでは」と思って描いたもの。
本当に何も思いつかなくて、アドリブで描いていったもの。なかなかのお気に入りだけど人気はないですね、音を入れたかったな。
背景動画を引いて、移動している視点を描写しています。これは水島監督からアドバイスを受けて改良したバージョン。いやあ、アニメを作っているとアニメを作っている人から実地的なアドバイスをもらえるんですよ、Twitterすごい。
久しぶりに人間の顔を描いた。風が吹いて髪がバサっとなる動画です。
というわけで、今日も仕事の合間にびゃびゃびゃとアニメを描いている。だんだん色々なものが描けるようになっていくと思う。これからも見守っていてほしい。
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