交差点の角のカニパン屋さん
今日も起床後せんべいをボリボリと言わせた。
あれだけあったせんべいはもう食べきってしまった、寂しい。
リモートMTG中は近所の工事の音がすごく、椅子も何度かずん、と揺れていた。
工事の音は音だけ聞いているとただのノイズでかなりストレスフルだが、少し窓から顔を出し土に戻っていく家屋を見ると少しセンチな気持ちになる。
夜中にセブンへ行って、辻利のアイスをリピート。それとカニパンとイーセイヨーグルト。
あの袋パツパツに詰まったカニパンがたまらなく好きだったのを思い出した。
カニパンって、どうしてあんなに美味しいんだろう。
根拠も何もないけど「菓子パンの原点」みたいな味がする。
小さい頃、近所の交差点の角にバーを併設したタバコ屋さんがあって、そこにカニパンをよく買いに行っていた。
「カニパン屋さん」と呼んでいたそのタバコ屋さんは、私が大人になった頃には廃業してしまい、オーナーのおじいちゃんはたくさんの猫と一緒にそこで暮らしていたようだった。
次第に猫がどんどん増えていき、
開いたドアの隙間からは荒れた様子が伺えたがいつのまにかタバコ屋の建物そのものが取り壊されていた。
更地になった交差点の角は、すごく寂しく見え、でもここにコンビニや何かができても何だか寂しいな、と思った。
最近、彼がトイレに行くたびに大か小かを聞き続けていたので怒られた。
どうぶつの森は、監視カメラやコンロをゲットし、フライドチキンショップへの道がすこし近づいた。