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ワインから学ぶブランディングのはなし

どうも、東京が寒すぎて、いっそ北海道に逆走すればむしろ寒くなくなるんじゃ無いかと考えてる自分が怖くなったあさくらです。
#全集中

さて、今日は、ワイン🍷の話から、価格設定の妙について考えてみましょう。
勉強不足でクソ値付けをしてしまっていた24歳のころのあさくらboyに語るつもりでいきます。


【あさくらの"noteでは話せないウラ話"を流してるラインはコチラからどうぞ】



あなたはどれに価値を感じる?

例えば、次のようなワインリストがあります。

A, 2,500の赤ワイン
B, 9,000の赤ワイン
C, 65,000の赤ワイン

容量は全て750mlです。

みなさんならどれを選びますか?

ちなみにあさくらは、おそらくCを選びます。

私は無類のワイン好きで、このくらいの価格帯のワインの原価がどのくらいで、それを生産する事にかかった労力がどのくらいで、何と食べると合うか、大体わかります。

なので、Aのワインの原価やクオリティも大抵は予想できます。

そう、価格は安ければ売れる!のは大きな間違いで、

重要なのは

「その人にとって、その商品をその価格で買う"理由"が十分に内包されているか?

でふ。
#でふ

要するに、あさくらのようなターゲットをイメージしてプライシングするなら、高級にすればするほど簡単に売れます。

逆も然り、安くてコスパ重視の人を狙うのなら、あさくらは確実に捨てなければなりません。

ターゲットは、年齢やペルソナ設定で具体的にするのもいいですが、それはもっと最後の最後の話で、まずはもっと大きなセグメント分けから。

そうすれば、"あさくらは初めから切る!"という決断ができます。

これをやらずに、全員を満遍なく満足させたいというマリア様は、もれなく誰にも価格設定が刺さらずに、人知れず死にます。


安ければ安いほどみんな喜んで、売れる!と勘違いしてるバーゲンセール大魔王は、今すぐ正座して考えてみましょう。

大切なのは、「その人は買うに値する価値を感じてくれるか?」

要するに、「いろんな人の声や気持ちを考えまくって、価値観の多様性に日々触れる」行動がマストとなります。

いろんな価格帯の飲み屋に行ってみてください、金額っていかに曖昧で適当かがわかると思います。(ひと晩で100万を飲み代に使うおっさんと、年収が250万のサラリーマンが隣同士で座ってるミラクルが起こるのが場末の裏路地スナックだったりする)


ということで、何かの価格を設定したいときは、

あなたの商品はどの層に売りたいか?
その層の人たちとたくさん喋ったか?
その層の人たちが納得する価値が内包されてるか?

をやってみましょう。

面白いほど売れるかもしれないし、全然ダメかもしれません。#無責任



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