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ワーママの朝活術

世の中の偉大な経営者や成功者が朝型だということはよく知られている。佐々木常夫さんを初めとする私が影響を受けている日本の著名人にも朝の時間を利用して効率性を上げることの有効性を説いている人がたくさんいる。脳科学的にも起床してからの数時間が最も脳の集中力と生産性が高いことを様々な書籍で目にする。

朝の時間が集中しやすいというのは私も感覚として強く実感している。数ヶ月も先延ばしにしていた履歴書の更新も朝に取り掛かった時には物の見事に1時間で
完成した!しかしその朝活を最大限に生かすのが現状難しく、毎日夜活と朝活の狭間にいる…

私は朝に元々強い方なので、一般に難しいとされる早起きの習慣化に関して特に困難を感じない。子供と20時半過ぎに寝落ちしてしまえば睡眠時間は十分すぎるほどにとれている。理想のスケジュールは寝かしつけ後、少し自分の時間を持ち、主人と対話をし、軽くヨガをして23時前に就寝。5時に起きて、我が家の子供達が起きてくる7時ごろまでの時間をフランス語の勉強や読書、情報収集やNoteの執筆をして過ごしたい。しかし、実際は1週間に1回も理想通りの時間を過ごせればラッキー、いう状態… 私の朝活を妨げる一番の問題は子供が起きてくること!

一緒に横になって寝ているときは7時まで目覚めないのに、うちの1歳半になる息子ときたら、どんなセンサーがあるのかわからないが、私が抜き足忍び足でベッドを出た後ほぼ例外なく30分から1時間ほどで目を覚まし、ちょこちょこと私の書斎まで歩いてくる。私の手を取って寝室に戻るよう促してくれる姿が可愛すぎて、結局また一緒にベッドに逆戻り…。ママっ子でベビーフェイスの僕なので、私は長女次女の時よりも骨抜きにされてしまっているのだ。

しかしまる2時間自分のデスクで過ごせた朝の清々しさときたら!本を読んで、ニュースにキャッチアップして、語学学習をして、なおかつ何か一つリサーチできた時の達成感を味わいたい!ゆっくりと思考を巡らせたり、手帳にジャーナリングをしたり、やりたいことはたくさんある。世間一般の書籍に乳幼児を持つワーママの朝活術について記載があるのを目にしたことはないが、以下に私なりのワーママ朝活実現アクションプランを書いてみる。

プラン1
息子と朝まで一緒に寝ない。寝かしつけをした後早い時間に子供部屋を出る。

プラン2
朝活開始を30分早めて4時半に設定する。もしくは、一緒に寝落ちしてしまった場合はそこから6時間後を起床時間として朝活開始。朝方早い時間帯は息子の睡眠が深めと推察し、私の動きで起こしてしまう可能性が低いことにかけてみる。

プラン3
惜しくも息子が起きてしまった時に備えてベッド朝活メニューも準備しておく。

  • 電子書籍で読書

  • フランス語学習はリスニングに注力

  • 携帯でニュースを読んでしまう

  • 情報収拾やリサーチも携帯で

プラン4
非常に低い可能性だが、それにめげず、息子を1人でベッドに戻し、再び眠りに落ちてくれるよう促す。

プラン5
子供達に朝はママの時間だと言い聞かせる。即効性はないと思われるが、1年後には効果がでる方法に違いないので、今から種まきを始める。

プラン6
朝活には旦那にも理解をもらい、起きてきた子供を旦那に託す。一緒に再度寝落ちてもらう。長女次女関連の案件に関しても朝6時前はなるべく託す。

プラン7
子供と一緒に朝活してみる。読み聞かせ、フラッシュカードなどをやってみる。

ワーママにとっては朝の時間を自分だけのこと、仕事以外の未来のために使うことは非常に貴重で、何としても確保したい日々の2時間になる。しかし、母親という役割がある以上、自分の時間なのに自分一人でコントロールすることはとても難しい。小さな子供の睡眠サイクルだとか膀胱機能の成熟度だとか完全にどうにもならない不確定要素からの影響が大きすぎるのだ。ワーママの朝活は家族の理解、成長、助けなしにはままならない…

夜21時に就寝するなんて考えられない、朝も弱い旦那頼みになるプラン6はゆっくりゆっくり進めるとして、上記のプランを明日から実行しひと月後に効果のほどをレビューしてみることにしよう。試行錯誤しながら、子供の成長とともに自分の朝活術も育てていこう。


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