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レシピまとめ

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レシピ記事をまとめました。 あるものでつくるごはんと保存食。 随時更新です
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#高知

癒しの冷凍餃子スープ 8月19日(土)

コープ自然派という宅配生協に入って1年。 質と価格のバランスが抜群に良く、我が家の食卓は、庭の畑とコープ自然派でほぼ成り立っている。 中でも気に入っているのが冷凍の「ぱくぱく餃子」。 冷凍食品とあなどることなかれ、ほぼそのたぐいのものを使ったことがない私が、すっかりとりこになってしまった。素材が良く、パッケージも最小限、良心的な価格、そしてなによりおいしい。冷凍食品はおいしくなくて、高くて、プラゴミが多いと思い込んでいたので、これにはたまげた。今では、わが家の冷凍庫に常

きゅうりレシピ 9月5日

きゅうりの食べ方は、漬ける、薬味にする、エスニック。今年は豊作だったので、毎日きゅうりを食べていた。 1.漬ける きゅうりが毎日採れるので、今年は久しぶりにぬか漬けにチャレンジ。 朝晩1日2回漬けて、常にぬか漬けが食卓に。 こどもたちも大好きで、おやつがわりに食べたりも。 即席で漬けるのであれば、塩して、数分おいて、軽くしぼってから 生姜の千切り+白ごま → さっぱり浅漬け風 ごま油+醤油+酢+すりごま →中華風 どちらもサラダ感覚でたっぷり食べられる。 2.薬

夏の定番、南蛮漬け(レシピ) 8月7日(月)

今シーズンすでに10回は作っている南蛮漬け。簡単でおいしい。野菜もたっぷり。気の向いた時に作っておけば、いつでもすぐに食べられる。 肉や魚、野菜に豆腐、なんでも南蛮漬けにしてしまう。最近気に入っているのは、鶏と豆腐のつくね。 木綿豆腐1丁(ざるに崩して水切り)、鶏ひき肉200g、卵1個、片栗粉大カレースプーン山盛り2杯、おろし生姜、小葱、塩と黒胡椒をよく混ぜて、ちいさく丸めて真ん中を、ちょっとつぶして、多めの油で揚げ焼きにする。 これに「南蛮漬けのもと」をたっぷりのせれ

薬味のせ鶏ごはん(レシピ) 8月2日(水)

自分の中で、料理の「流行り」みたいなものがあって、ひたすら作ったかと思うと、その後はぱったり…ということがよくある。 そんなことを思い出したのは、友人が3年前に一緒に作ったごはんを「その後何度も作っている」と教えてくれたから。3年前の夏あの日を思い出す。 そんなわけで、過去ブログからレシピを紹介。 2020年夏のヒット!「薬味のせ鶏ごはん」です。 2020年8月 毎夏恒例の、友人家族来訪。 3度のごはんは、シンプルに。今回つくったのは「薬味のせ鶏ごはん」。 すごく簡

いまある野菜でラタトゥイユ(レシピ)7月30日(日)

「いまある野菜、ぜんぶを使ってラタトゥイユを作ろう」と思い立った。 庭の夏野菜はほそぼそとしたものだけど、茄子とピーマンをたくさんおすそ分けいただいた。 夏野菜は収穫から間をおかずに料理した方がいい気がしている。鮮度、というよりはむしろ「勢い」みたいなものがあるうちに料理したい。できれば冷蔵庫に入れる前に。 夏野菜のラタトゥイユ 【材料】 *出来上がり量2.5キロ オリーブオイル50cc にんにく 5片 豚ひき肉(牛ひきでもOK)200g 玉葱3個、なす8本、ピー

ぬか漬けの夏 7月25日(火)

好物のぬか漬を何年かぶりに作った。 これまでたびたびだめにしてしまったこともあって、「今年こそやってみよう」と思いつつ、なかなか一歩が踏み出せなかったこの数年間。 ぬか漬けごときで、と思うかもしれないけれど、ぬか漬け失敗のダメージは大きい。うっかり1日混ぜるの忘れただけなのに、これまでのすべてが水の泡になる。あのかなしきセメダイン臭(←失敗したときの匂い)は絶望の香り。 しかし今年はきゅうりの苗を植えた。しかも10本!これはもう、ぬか漬けやるしかないでしょう。ぬか漬けが

「梅オファー」をどこまで受けるか?梅のアチャールづくり【レシピ付き】5月26日(金)

梅の5月中旬、梅のシーズン到来! 先週末のこと。知人から「梅はいりませんか?」と電話をいただいた。 もちろん「うれしい、ほしいです!」とお答えする。ほどなくして、もってきてくださったのはきれいな黄色い梅。 まずは青梅でシロップ、のつもりだったのでやや面食らいつつ、こういう予想外の展開は嫌いじゃない。さてどうする!? 「アチャール」ってなに? そうだ、インドの漬物アチャールをつくろう! アチャールはインドのスパイシーな漬物的存在。カレーに添えて食べる。 即席でつくるフレ

自家製ラー油と「あるもので餃子」【レシピあり】4月28日(金)

夜の台所でラー油を仕込む 夕食が終わり、台所の後片付けもすんだ。 あとは寝るだけの平和な夜の台所。 こんなときこそラー油づくり。 保存食づくりには心の平安が不可欠。 集金や宅急便、そして電話、こどもの「おなかがすいた!」や、洗い物がつぎつぎと持ち込まれる流し台など、さまざまなリスクに満ちた日中とはうってかわって、ただひたすらに静かな夜中の台所。 台所を拭き清め、時間を気にせずえんえんと作業する。 生姜を洗い、貯蔵庫をごそごそかきまわして、八角とシナモンを探し当てる。そう

今年もやっぱり「エスニック筍ごはん」【レシピ付き】 4月20日(木)

大量の筍を早く使いたい! 先週末に、末っ子がタケノコ堀りさせてもらった。 そのときの話はこちら↓ 冷蔵庫では下処理済みの筍が出番を待っているが、なかなか作る時間がとれずにじりじりする。「これ以上保存するのはもう無理」とおもった日の朝、「今日を筍に捧げる」と決意する。 私の18番、「エスニック筍ごはん」を作って、配り歩くのだ。 「エスニック筍ごはん」誕生秘話 高知の筍は味が強い….というかえぐみがある気がする。掘りたてで穂先の小さい上等でも、茹でてみるとやっぱりえぐみが

息子にクッキーをオーダーする 【クッキーレシピ】 3月29日(水)

いますぐバースデープレゼントを送りたい! 今日は友人の誕日。 朝に電話をかけて1時間ほどおしゃべり。電話だけのつもりだったけど、「やっぱり何か送りたい!」と思う。うーん、なににしよう。そうだ、このあいだたくさんつくったキムチがある!友人に「キムチ、好き?」とメッセージすると「麻子さんのあっさりキムチ、大好きだったよー」とすぐに返事をくれる。バースデープレゼントは自家製キムチに決まり! その横で春休み中の小3末っ子が父親と話している。どうやら「ドローンがほしい、でもお金が

材料がそろわなくても自家製キムチ 3月20日(月)

毎年恒例キムチづくり(レシピはこちら)。 今回はキャベツでチャレンジ。 材料はあるものでOK キムチづくりに必須の韓国唐辛子は友人のおすすめを共同購入。その他の素材はまずまずそろっている。買い物せずになんとかなりそう! 手順1 下漬け まずはキャベツの下漬け。 白菜は干す→塩で漬けるの工程だけど、キャベツは「塩をまぶして1時間でOK」らしい。私は待つのが苦手なのでこれはうれしい! 手順2 ヤンニョム(合わせ調味料) お次はヤンニョム(合わせ調味料)。 餅米粉で「

花粉症にはねぎ味噌 3月17日(金)

今年の花粉はひどい。 ここ15年以上症状が出ていなかったのに、ティッシュが手放せない。 うーん困った…でもしょうがない。 「花粉症がこんなにひどかったら料理どころじゃないよね…」。しかしそんなときこそ「睡眠」「ストレスを減らすこと」そして「体が整う食生活」が大事なのでは、とも思う。 あっそうだ、ねぎだ。 ずいぶん前にマクロビオティック的食生活をしていたことがあって、その時に「鼻の症状にはねぎ」と読んだのを思い出した。ネットで調べてみると、やっぱりねぎは花粉症にいいら

菜の花を漬けてみた 3月9日(木)

1月からずっと菜の花が採れ続けている。 菜の花は、摘めば摘むほど脇からあたらしいつぼみが出てくる。 これはほんとにすごいことだ。だって世の中は「使ったらなくなる」「食べたらなくなる」「あげたらなくなる」ことに満ちみちているのに。この無限の豊穣に挑戦!という謎の意気込み(?)でこの2か月、菜の花活動に粛々と取り組んできた。 毎朝の菜の花摘みはもはや儀式。 料理したり、ご近所におすそ分けしたり、小包にして友人に送ったり。外出時には新聞紙に包んだ菜の花を持ち歩き、だれかに手

料理連載2年目へ!「あるものでごはん」【ふきのとうのオイルソテー】 3月1日(水)

ウェブ連載「あるものでごはん」は季節の野菜の簡単レシピ。 連載をはじめるときに、イメージした読者は、「料理したい、野菜をたっぷり食べたい、でも時間も道具もあまりない」ひとり暮らしのひと。 そんな人に、どんな料理だったら気軽に作ってもらえるだろう?いまは忙しくても、週末ちょっと余裕ができたときに、「そういえばあれ、作ってみようかな」そんな風に活用してもらえたら…と思いながら毎回レシピを考えた。 野菜は常に1種類、調味料は台所にあるもので。 あれもこれもと買うと高くつくし