あらゆるひとの胸を借り、あらゆるひとに背中を預けて、私は成り立ってる
どんなに相手が愚かに思えても
間違ったことをやってるように感じても
善悪をジャッジするスタンスは取らない
と決めている
…といっても、揺らぐことはあるから
できる限りそう在るチャレンジをしてる
というほうがきっと正しいとはおもう
自分が知覚するものは自分の一部であり
私の何かが彼らによって体現されているだけで
つまりあれもまた、自分の姿なのだとおもうし
なにより、善悪のジャッジは分断を生みやすく
分断が、争いの火種なのだとおもっているから。
私がすべきことは、善悪のジャッジではなく
それによって自分の中に起こる反応に気づくこと
その反応が生きるうえで必要なことだと受け容れ
無くすのでなく寄り添っていく道を選択すること
腹が立ったり、相手を笑いたくなるときは
「自分も同じかもしれない」を念頭におくこと
そういう自分の在り方をとおして
周りの人に必要な反応が起こるように願うこと
そして、こんな呑気なスタンスを私が選べるのは
愚かさや間違いを、声高に叫んでくれる人たちが
すでにいることを知っているからだとおもってる
そういう人たちがいてくれなければ
きっと私は「取らない」と決めることは
できなかったんじゃないかな
もともとの私は、白黒はっきり決めたいし
善悪をジャッジしまくって生きていたから
そういう人たちがいてくれないと、心配で
別のスタンスを選ぶことはできないだろな
あらゆるひとの胸を借り
あらゆるひとに背中を預けて、私は成り立ってる
そのことは、いつも、忘れずにいたいとおもう
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