結局は
門真に行ってきました。しかし言われたことは、主治医の診断書を持ってきてということでした。以前姉が電話した時は、言われなかったのに。しかも次は、平日です。適性検査を受けたって、無駄や。取消しになる。そんなことでわざわざレンタカー出すのがいや。と言う姉。あきらめようか、先生の診断書を待ってからにしようか、それともヘルパーさんについてきてもらおうか、いや、だけど2時間の日は、曜日が違う、兄はどうだろう?とかいろいろ考えているうちに過呼吸がひどくなり、お腹がすいてるからだど思い、行きつけのカレー屋さんに寄っても、過呼吸はおさまらない。運転席の姉がため息をつくたびにどきっとする。何か言葉を発しようと思い、言葉にならない言葉を発して、「何?何か言いたいことあるの?」と、窓を閉められて問いかけられた私はちんぷんかんぷんな言葉を返す。それからも過呼吸は続き,帽子を被った私からは,その顔はうかがえない。小さめの過呼吸とため息と眠いのか頬を叩く音だけが響く車内に耐えかねたのか姉が、ラジオに手を伸ばした。いつもより大きめの音量に、私の過呼吸も遠慮がない。やがて家につき、疲れて横になると、なんと熱があった。しんどいはずである。
しかし私は、こういった気を揉むのがイヤで、ひとりで出かけたいのだ。クルマがダメなら、車椅子しかない。なので腕を鍛える。それしかない。