塩の量が狂ってる

食べるのが大好きです。その土地に行ったら、絶対その名物を食べたい。そんなタイプの私はタンデムパートナーや友人達とたまにご飯に行きます。

安いレストランやインビスなんかに行って色んな料理を食べました。カリーヴルスト(ソーセージにカレー粉とケチャップどばーしたやつ)ケパブ、アイスバイン(スネ肉ドーンって似たやつ)どれもこれも美味しかったです。

特にチーズや牛乳、あとフルーツが美味しくて、私は日々幸せに生きてました。何より、現在のルームメイトがとても親切な人でたまに自分の食事を分けてくれてそれがまた美味しい。たまに日本料理も恋しくなるけど、そこまで食生活にストレスは掛かっていませんでした。

しかし、しかしです。ずっと気になることがありました。それはね、塩の使い方。タンデムパートナーとご飯を食べようとルームメイトとスープを飲もうと。

皆、追い塩するんです。

しかも食べる前に。

最初は何とも思っていなかったんですが、ある日タンデムパートナーが塩と胡椒を進めてきました。

「ここのサラダは味付けが薄いから、塩胡椒した方がいいよ」

キャベツのサラダにしっかりシーザードレッシングが掛かってます。お礼を言いつつ、とりあえずそのまま一口。

シャキシャキの野菜と優しい味のドレッシング、うん丁度いいし美味しい。

「お肉に塩胡椒しなくていいの？」

と目の前に、もう一度置いてくれるタンデムパートナー。お礼を言いつつ、分厚いお肉を切り分けてパクリ。カリッとジューシーで食べ応えがあって美味しい。塩加減も丁度いい。

「本当にいらないの？」

まさかの再、追い塩をするタンデムパートナー

同じ人間なのに、ここまで味覚が違うって本当面白いなと思いつつ、がっつりお肉を楽しんだ、そんなある日の休日のお話でした。