梅雨は湿邪に注意!!
こんにちは!関東はようやく梅雨入りしましたね。昨日はお昼に脂っこいものとアイスコーヒーを飲んでしまい早速夫の体を直撃しました。今日の天気の悪さも関係していると思います。今日は休み、鍼灸に行っています。
湿邪とは?
外感病の一つである外邪は風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪の6つに分けられます。これを六淫(ろくいん)と呼びます。梅雨や秋の長雨の季節は湿邪が主に人体に影響を与えます。
・湿はなかなかとれなく風邪(ふうじゃ)と合わせてリュウマチをおこし、また繰り返したりする。
・湿は重濁の性質を持つ→重いので体の下の方に溜まりやすい。
・湿は陰邪で、気機を阻滞し陽気を傷つけやすい→気の巡りを悪くする。
・湿は粘滞の性質を持つ→ドロドロ、ベタベタなものが体にとどまるイメージ。
・湿は下降して、陰位を侵しやすい→湿は脾を攻撃する。
この時期に起こりやすい気象病は湿邪の影響が大きいです。頭痛、重だるい、関節痛、食欲不振など。
対処法
ただでさえ、湿邪は胃腸を攻撃するので体に湿を溜めない生活が大切です。甘いもの、油っぽいもの、アルコール、乳製品、冷たいものを控えましょう。
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