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すべらない知識の得方



■知識は力、とは言うが…


知識は力なり。

今日は、チカラの得方についての至言をご紹介します。


“There are two types of knowledge.
One is knowing a thing.
The other is knowing where to find it.”

「知識には2つのタイプがある。
1つは物事を知っていること。
もう1つはそれをどこで見つけるかを知っていること」

(サミュエル・ジョンソン)


18世紀英国において「文壇の大御所」と呼ばれた


■自動車王、裁判で吠える!


自動車の大量生産を実現させ、
その大衆化に尽力した“自動車王”フォードは、
ある新聞から「無知」だと痛烈な批判を受けたことがあります。


フォードが名誉棄損でその新聞社を訴え、
そのまま裁判にまでなるのですが、
公判中に語った彼の言葉は、
知識の本質を突いたものだとしてひどく有名です。


「私は、あらゆる知識を知っている人を雇っている。
ボタンひとつを押せばその人間は私のためにやって来る。
なぜ私があらゆる知識を知る必要があるのだろうか?」

 


自動車会社フォード・モーターの創設者


■ 情報の受け取り場所を知るという知恵


とても興味深いことですが、
成功者と呼ばれる人は、
自分の専門分野以外の情報取得がユニークです。

その情報を握っている人
または精通している人とつながることにアンテナを張り巡らせ、
そこに力を懸ける傾向があります。

「人、モノ、金」のほかに、
「情報」も大きな資源の時代だと言われる21世紀、
自らが積極的に情報を集めようとする時間と労力とは別に、
その道のエキスパートとつながることに意識を向けてみると、
またひとつステージが変わっていくことを実感するはずです。


何を知るか?よりも誰を知るか?


今日一日、
どんな情報を得るかとは別に、
どんな智恵を持っている人と出会えるかに意識を向けてみてください。

僕自身も経験していますが、
自分自身の幅が圧倒的に広がっていくことを感じることでしょう。



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~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁

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