停滞!停滞!停滞! ~お金のはなし⑥~
※このnoteは投資完全初心者の朝活ナースが、自らの貯金を用い資産増加を図る悪戦苦闘日記なのである。前回のnoteでは一喜一憂することも出来ず、全銘柄においてほぼ一貫してマイナスを継続する一週間を嘆き悲しんだのであった。今回はそんなわたしが送る、6度目の定期報告だ。
2021年4月2日現在の投資結果公開
それでは今日も今日とて結論から申し上げよう。こちらが購入銘柄の一覧と現在の評価損益、そして前回3月26日との比較である。
まとめると、
「①評価損益では大きな含み損を継続(残念ながらこれはnoteを始めてからずっと(´;ω;`))②前週差では約1.7万円の良化」となった。今週は上げも下げも柔らかな1週間だったように思う。決算発表や目立ったプレスリリースもなく、株価変動の材料が少なかったことが原因だと推察する。そのような状況で右端の「前回差」が全銘柄においてプラスとなったことを純粋にうれしく思いたい。というか最早このようなことに喜びを見出すしか楽しめないのであった。
↑通期では依然として厳しい状況
個別の状況
①モダリス(4883)について
前回のnoteでは健全な株式市場を揺るがす大事件が起きたこと、そしてそのことにに対する憤りを語った。
元大株主がロックアップ期間中にモダリス株を売却したというのだ。
(※ロックアップ・・・公開前の会社の株主が、その株式が公開された後に一定期間、市場で持株を売却することができないよう公開前に契約を交わす制度のこと)
つまり、モダリスと株主で取り交わされた契約を株主が破ったということだ。これを受けた翌朝は約5%ほどの下げとなった。朝活ナースとしても遺憾の意である。
これからどうなったかというとその元大株主がモダリスに対し、「治癒方法」としてお金を払うことで一定の合意を得たのである。
有価証券上場規程及び有価証券上場規程施行規則に基づく確約書に違反して制度ロックアップ期間中に当社株式を売却したことに関する治癒方法として、上記の金 401 百万円及び金 83 百万円を当社に支払うという提案につき、当該案を受け入れるか検討を重ねました。
(モダリス プレスリリースより抜粋)
これに対して、SNSや某掲示板では非常に厳しいコメントが寄せられていた。例えば個人投資家保護の観点や元大株主の規則違反に対する罰則に対する声である。私はこの件について、一定の合意を得て良かったしもうこれ以上はいいよと感じている。モダリスさんは非常に少ない従業員で夢を追うバイオベンチャーである。この件についてリソースを割くことでどれだけの機会損失が生まれるであろうか。私が期待しているモダリスは個人投資家保護を徹底する忖度モダリスではない。希少疾患に途方に暮れる患者に希望を与えるアガペーモダリスなのだ。こんなことに時間を割いている場合ではない。森田CEO、このnoteを見ていたらよろしく頼みます!
新規IPOについて
ここからは未来の話をしたい。4月22日(木)にビジョナル株式会社(4194)が東証マザーズに上場する見込みである。過去に一度、研修で創業者の南 壮一郎さんのお話を聞いたことがあり、非常に注目している。メインのサービスは転職プラットフォーム「ビズリーチ」である。これからの日本、看護師も含めて人材流動性を高めることは必須であろう。思うに、日本企業は人材流動性が低いことによる非効率が非常に多く、それによってグローバルでの競争力を失っているように思う。ここに楔を打ち込みうるビジョナルさんには期待したい。
もし新規IPOの株式を購入することになれば、朝活ナース的には初めてである。またこのnoteにまとめたいと思う。
最後に
新年度が始まった。時の移ろいの速さを感じる。
今年度は何をして笑おうか。何を為そうか。
桜を満喫しながら考えてみよう。
おしまい。(続く)