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私の心を鷲掴みにしたウルトラマンという存在

こんにちは、朝からガパオです。

今回は今やっているスカパーの投稿コンテストが面白そうだったので、自分自身がハマった沼について書いてみようと思います。
投稿コンテストの概要は下記になります。みなさんもご自身のハマった沼について書いてみてはいかがでしょうか?

ウルトラマンの魅力とは

私がハマった沼は「ウルトラマン」です!
多分男性の皆さんは幼少期に一度は通った道ではないかなと思いますが、私は幼少期にドハマリし、数年興味がなくなりましたが、中学生の終わりにウルトラマンへの熱が戻り、今に至るまで沼に浸かっております。

そんな私を沼らせたウルトラマンの魅力をお伝えしようと思います。

世代を超えて楽しめる

ウルトラマンは親子3世代で楽しめる作品になってます。
ウルトラマンは1966年に放送が開始されてから半世紀以上続く作品で、親子はもちろん今のおじいちゃん、おばあちゃんもウルトラマンを見て育った世代が多くなってきています。

ここ10年くらいは毎年新しいウルトラマンが登場し、その作品の中で過去のウルトラマンが登場することが多く、「あ、お父さんもこのウルトラマン知ってるよ!」と親も新しいウルトラマンに入りやすい作品が多くなってます。

話すと長くなってしまうので簡単に書きますが、昭和世代には懐かしいウルトラセブンやウルトラマンタロウの息子が登場してます!
ウルトラマンの中でも親子や兄弟、親友など家族構成があり、それを題材とした話が多いので、視聴者も同じように親と子の関係について話ができるというのもポイントかなと思います。

大人にこそ刺さるメッセージ性

先述の通り、ウルトラマンは小さい頃に皆さんが触れるコンテンツなのかなと思います。
「怪獣が街で暴れ、防衛隊が出動するがどうしようもないと思った時にウルトラマンが現れ、怪獣を光線で倒し、颯爽と飛び去っていく」というシンプルな構成が多く、子供が手に汗握りながらウルトラマンを応援する子供向け番組という印象が多いかと思います。

僕も最初はそう思ってましたが、大人になって見ると少し見え方が変わります。
なぜあの怪獣が暴れているのか。〇〇星人はどうして地球を侵略しようとしているのか。を考えたことはありますでしょうか?
子供の頃をそこまで深く考えなかったポイントかと思います。

ですが、大人になって作品を見ると
「あの怪獣はこれが理由で暴れていたのか、これは人間側が悪いよな、、」
「〇〇星人の星が破壊されて、逃げてきただけだったんだ。。」
などなど、ただ一方的に地球や人間を脅かす存在ではないことがわかることが多いです。

これはウルトラマンを作っていたスタッフ陣(監督、脚本家)が子どもたちにもわかるように、今日本や世界で起きていることを怪獣や星人という形で描いていることが大きく影響していると言われています。

当時はまだ戦争の記憶も新しい中で、日本が復興し成長していくタイミングでした。その中で色々な社会問題(公害や差別等)も数多く発生していた社会を題材にした作品が多く、正義とは?悪とは?を視聴者に問いかけてくるので、大人になってみると、ウルトラマンが勝ったのに何かスッキリしない回もあります。

このように子供もウルトラマンの戦いを楽しみつつ、大人も問題の根本について考えさせられる要素が詰まった素晴らしい作品が多く、今のウルトラマンにもこの要素を引き継がれています。

少し余談ですが、ゴジラや仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズといった他の特撮作品も同様で社会性の高いメッセージが盛り込まれていることが多いので、気になる方は調べてみてください!

ウルトラマンとの出会い

幼少期の思い出

ウルトラマンとは物心ついた時からそばにいた相棒です。
いつも遊ぶおもちゃはウルトラマンのソフビでオリジナルストーリーを考えて怪獣と戦わせていました。

私の両親は私が興味を示したものを与えてくれて(本当に感謝です涙)、その中でもウルトラマンが好きでした。

子供ながらにウルトラマンのカッコ良さを感じてハマったのかなと思います。
ウルトラマンのビデオを擦り切れるほど見ていましたが、ビデオの冒頭にある昔の円谷プロ(ウルトラマンを作ってる会社)のロゴが出てくるシーンが怖くて最初のシーンは見ないようにしていた思い出があります。笑

受験勉強せずTSUTAYAに行く日々

そして私は小学生になり、サッカーを始めウルトラマンのことは忘れてサッカーに熱中してました。

中学生の時に最後の中体連で道大会まで行くことができたこともあり、高校はサッカー推薦で進学することになりました。

そうすると、高校受験がなく3年の秋過ぎからは時間を持て余すようになり、近所のTSUTAYAで映画やドラマを見るようになりました。

この生活が始まって数週間経った頃、ふとキッズコーナーに入った時に運命的な再会をしました。
それがウルトラマンです。
昔見てた総集編だ!懐かしい!!と心を躍られ即座にレンタルしました。
そこからウルトラマンの沼にハマるのは一瞬でした。
好きだったシリーズから見ていなかった最近のシリーズまで毎日のようにウルトラマンを見る日々が続き、先述したウルトラマンの魅力にどっぷりと浸かってしまいました。

もうそれからは私の人生の横にウルトラマンがずっといます。
高校、大学、社会人と色々なエピソードがありますが、書き出すとキリがないので今回はここまでにします。

おすすめしたいウルトラ作品

最後に私がおすすめする作品を3つご紹介します。

帰ってきたウルトラマン

  • 放送時期:1971~1972年

  • 放送話数:全51話

あらすじ
「ウルトラマン」シリーズの第3作。ウルトラマンジャック(当時は新マンと呼ばれてた)が地球に降り立ち、MAT隊員・郷秀樹と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。人間ドラマが濃厚で、特撮アクションとリアリティのある物語が魅力。前作のウルトラマンやセブンも登場し、シリーズの繋がりを強化。最終回では郷が人間として成長し、ウルトラマンと別れる感動的な展開が描かれる。

「帰ってきたウルトラマン」は私が一番好きな作品で、哀愁があり夕日が似合う一番似合うウルトラマンです。
ウルトラマンジャックは人間態の郷秀樹の精神状態によって発揮できる力が変わるため、ウルトラマンになっても人間味もあり応援したくなるし、郷秀樹の精神状態を揺さぶるドラマパートも楽しいです。

ウルトラマンネクサス

  • 放送時期:2004~2005年

  • 放送話数:全37話

あらすじ
ウルトラシリーズでも異色のダークな作風が特徴。地球防衛組織ナイトレイダーが怪獣・スペースビーストと戦う中、ウルトラマンネクサスが人々に受け継がれながら戦う「デュナミスト」制を採用。主人公・孤門一輝の成長を軸に、人間ドラマや社会の闇を描く。重厚なストーリーやシリアスな雰囲気が話題となり、後に映画『ULTRAMAN』と繋がる設定も。シリーズ屈指の大人向け作品として評価されている。

ネクサスはリアタイ勢ではないですが、大学生の時にイッキ見しました。
見ているうちどんどんと引き込まれていく要素も多く、これまでにない設定で何度も見たくなる作品です。

ウルトラマンゼット

  • 放送時期:2020年

  • 放送話数:全25話

あらすじ
「ウルトラマンゼロ」の弟子・ウルトラマンゼットが主人公の明るく熱血な作品。地球防衛隊ストレイジの新人隊員・ナツカワ ハルキと一体化し、怪獣災害に立ち向かう。ゼロとの師弟関係や先輩ウルトラマンたちとの共闘も見どころ。ゼットの未熟ながらも成長する姿や、個性的な敵・セレブロの策略が物語を盛り上げる。コミカルながらもシリアスな展開が絶妙に絡み合う、バランスの取れた人気作。

セットとハルキの掛け合いが何と言ってもたまらないですし、個人的にはストレイジ隊長のヘビクラがいい味出してます。過去の作品を見ていると、おむむむ?となる部分も多くて色々な作品とのつながりを楽しめます。
個人的には変身シーンの「ご唱和ください、我の名を!」というセリフが大好きです!

おわりに

長々と私のウルトラマンへの愛にお付き合いいただきありがとうございます。
今回の投稿コンテストを見て、書くしかない!と思い筆を走らせてみました。
改めてウルトラマンが好きだということを再認識でき良かったですし、もしこの記事をきっかけにウルトラマンを見てみようと思ってくれる方がいたらとても嬉しいです。

これからもウルトラマンと一緒に人生を歩んでいきたいと思います。

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