【読書】竹内薫・数学✖️思考🟰ざっくりと
竹内薫 『数学✖︎思考=ざっくりと』(丸善出版、2014年)
「文系脳」っぽい私が、数学的な問題解決の思考法の面白さが詰まっている本に巡り会えた。
本書には、ざっくりと計算してみる、推定しているなど、実践的な方法に溢れている。
Googleの入社テストのように、世の中ではふつうに使われている数学や物理学の知恵(知識だけじゃない)が紹介されている。
#フェルミ推定 #スケーリング #最小二乗法 #モンテカルロ法 #ソファ問題 #モンティホール問題 #統計的手法
元々は、ポリア『いかにして問題をとくか』から、面白みをさらに増幅を目指したもの。
いつか、座右の書として『いかにして問題をとくか』(いか問)を取り上げたい。
これを全部を読んで理解するのは極めて難しいので、少しずつ当てはめて実感するのがベターかもしれない。
見方を変えると、行き詰まりから解放される。
もちろん、鵜呑みは良くない。こういう考え方もできる、これくらいがちょうど良い。
「ざっくりと」考え方はわかった!
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