雨降る夜にだけ気づける優しさ
優しさって、、、
一緒に歩いている時に車道側を歩いてくれたり、カバンを持ってくれたりすることじゃないんだろうなと思う
じゃあどんな時にに優しい人だと思うのか
その答えを見つけられずにいた
眠れない夜にLINEをする
雨の音が嫌いだから一人でいると孤独に潰されそうになる
雨降る夜には日がまたいでいようと電話をかけてくれる
雨の音をかき消すように話すわけでもなく
目瞑りなよ
そう言って、ただ電話を繋いでいてくれる
そうすると独りじゃない気がして
気づいたら眠りについている
朝の日差しで目を覚ます
昨日の夜はザーザーと音を鳴らしていた雨も止んでいる
そういう優しさを与えてくれることが嬉しかったりする