あさじみつき

言葉と写真が私なりの表現方法

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最近の記事

雨降る夜にだけ気づける優しさ

優しさって、、、 一緒に歩いている時に車道側を歩いてくれたり、カバンを持ってくれたりすることじゃないんだろうなと思う じゃあどんな時にに優しい人だと思うのか その答えを見つけられずにいた 眠れない夜にLINEをする 雨の音が嫌いだから一人でいると孤独に潰されそうになる 雨降る夜には日がまたいでいようと電話をかけてくれる 雨の音をかき消すように話すわけでもなく 目瞑りなよ そう言って、ただ電話を繋いでいてくれる そうすると独りじゃない気がして 気づいたら眠りについている

    • あなたが歌い続けるまでは

      好きなバンドからメンバーが脱退した 5人組が1人になる ボーカルだけが残るらしい 私の好きな歌を歌う人。好きな歌詞を作る人 気づいたら10年も追いかけていた 気づけば3回目のバンドだったりしてる バンドを推していたら脱退や解散なんてことは山ほどある でもその度に苦しくなるしなんでとは思う でも私が推してた時間、彼らがバンドをしていた時間は無駄じゃないと思ってるしその時間を大切にしている 見に行く数が全てだとは思ってないけど、やっぱりあのライブ行けばよかったなとは思う ちゃんと

      • 人生オール4より爆発的な一日を

        いつもと同じ時間に仕事を終えて会社を出る。 いつもの帰り道とは反対方向へ進んで1つ信号を進んだ所で路地裏に入ってみる。 そうすると私の秘密基地が現れる。 秘密基地なんて呼び方したら私だけのと言いたくなるが、みんなの居場所だ。 ひっそりと佇む一軒家の扉を開ければ、おかえりーと店主もお客さんもみんなが笑顔で出迎えてくれる。 家みたいだけどカフェだ。 つい先日、友人といつものようにバンドの話をした。 10年近く推してるバンドの調子が最近凄くいい。 いや、世間的に見たら8年くらい前

        • 私の根の暗さ

          足元が好きだ。 何がきっかけかと言うと、バンドマンの踵の上がり方。 サビで熱量が上がった時にだけ見せる踵の上がり具合。その瞬間にグッと心惹かれる。 フェチなんてものは無いがその仕草だけは好きだ。でもなかなか理解されない。ぐぐぐ。。。 それからというもの、くねくねしてる瞬間や歩いている瞬間など足元に惹かれる。 更には秋から冬に変わる時、アスファルトを埋め尽くす落ち葉をクシャクシャと踏むのが好きだ。 1年の中で2週間ほどしか感じられない、踏み心地と音を堪能する。 そう考えると下

          作品と出逢い人生が変わる瞬間を知った

          暇さえあればライブハウスへ足を運んでいる。 それが私の中の息抜きで呼吸方法。だからそんな生活が当たり前になっている。 1022に友達の主催イベントへ行った。 私自身友達が主催のイベントへ行くのは初めてで、発表された時からわくわくしていた。 音楽と演劇がひとつになったストーリー。 初めて体験する1日が待ちきれなかった。 チケット発売日。時間になってすぐにメールを送信した。帰ってきた返信メールには整理番号「1番」の文字があった。それだけで嬉しかった。 迎えた当日。雨の降る夕方。

          作品と出逢い人生が変わる瞬間を知った

          今さらになって思う

          初めてあったその日から君が好きだった。 「最後の学生生活だから今は遊んでいたい」そんなことを言う君が当たり前のように私の隣にいる日がくるなんて思っていなかった。小さな片思いだって思ってた。 初めてあった時からなんだか分からないけど居心地がいい人だった。一緒にいて嫌な感じがしない人だった。 それから時が経ち付き合うことになった。 価値観が合わず無言で涙ばかり流してた。君は。 「男女の友情って成立する?」って永遠の問題だと思う。これ誰が答え知ってんの? 私は君と出会うまで彼氏

          今さらになって思う

          年齢に見合った生き方って誰のため?

          22くらいまではよかった。 もう大人なんだからとか彼氏はできた?とかそんなよくあるセリフを言わないところが母のいいところだった。 でも少し変化があったのは妹に彼氏が出来てからだろうか。 会えば口から出るのは、いつ彼氏できるの?ほろそろ落ち着いたらどうなの?そんな言葉ばかりだ。 人の人生くらい自由に生きさせてほしい。 なんて言ったら世間的には親不孝な娘だとでも思われるのだろうか。 相変わらず仕事が嫌だと思いながら生きている。 私の場合は仕事というよりかは職場環境が嫌なんだろう

          年齢に見合った生き方って誰のため?

          今はまだ思い出と呼べる勇気がないことを思い出して喉の奥が苦しくなる

          数ヶ月前までずっと隣にいた人を思い出して苦しくなる時がある。 記憶に残っていることは幸せなことだらけなはずなのに、今あなたがそばにいない現実を知って苦しくなるのだ。 水族館へ行ったり長い橋を渡って見慣れないアーケード街へ行ったり、高いホテルに泊まってご褒美だねって予定つめつめの大阪旅行をしたり そういう一瞬で過ぎていく楽しかったことを思い出すのならまだいい。 しかし、いつも記憶の中に鮮明にうつるのはキスした時の柔らかい舌や唇の感触や、朝起きれなくて頭から布団を被って足を出して

          今はまだ思い出と呼べる勇気がないことを思い出して喉の奥が苦しくなる

          すきなものと遠ざかっていたもの

          なにかと裏切られるのが怖い。私はそんな性格だ。 学生の頃から友達作りは得意だったし、自然と人が寄ってきて拒むこともそれほどない。 でも親友と呼べる人がいるかと言えば分からない。 そんな人間関係ばかりしてきた。 だからこそ一生の友達みたいな人を見ると輪には入れない。ヘラヘラと笑いながら心はぽっかりと空いている。 最近よく足を運んでいる喫茶店で知り合った人たちとドライブに行ってきた。目的は隣町の祭りと海での花火。 最近カメラを本格的に始めたいという思いと少人数だったというのが理

          すきなものと遠ざかっていたもの