整体師ならではの「やる気スイッチ」発動方法6種<2>
前回のお話に続いてやる気スイッチについてのお話です。
もっと具体的に脳内物質を分泌させるには、松果体や下垂体、
視床下部といった脳の特定の部位の状態を調べて、
そこの循環を促していくというのが具体的な解決策になっていきます。
その方法は、こちらのVoicyプレミアム放送でお伝えしておりますので聴いていただけたら嬉しいです。
▼脳を安定させ、精神安定・やる気ホルモンも分泌させられる技はこちら
前回のお話でも十分ヒントにはなっていると思いますので、
まずは頭部の循環をよくしていきましょう。
そのような観点から言うと、
以前から何度もおすすめしている「逆立ち」も良いですね。
砂時計と一緒です。
とりあえず逆さにして、下に溜まっていたものを物理的に上に送っちゃおうよという考えです。
思った以上に効くので、食わず嫌いをしていないで逆立ちをしてみてください。
私はメディア出演やセミナーがある日の朝は逆立ちをしています。
あと、疲れを感じるときや、だるさがあるときにこそしています。
そうすると頭に血液が集まるので、起き上がったときに
「やれる気がする」というふうに変わるんですね。
逆立ちがなぜいいのかというのは、以前のVoicyで詳しく話しておりますので、
まだ聞いてないという方はこちらお聞きください。
▼全身のむくみを即効取る方法
続いては、お部屋の「酸素濃度」に着目しましょう。
皆さん、空気の入れ替えを頻繁にやっていますか?
締め切った部屋というのは、空気が薄くなっています。
人間は酸素を吸って、それが血液に乗っかって全身の細胞に運ばれることで
細胞分裂になっているのですが、吸う酸素の量が薄いと頭が酸欠になってしまいます。
頭が酸欠になるとやる気スイッチどころの話じゃありません。
記憶力も低下しますし、眠くなっちゃうし。
というわけで、やる気がないときほど窓を開けましょう。
これまただいぶ前、私がVoicyを始めたばかりの頃に、
家と身体の動きを爆上げする方法についてお話をしたことがあります。
今思うと、そこでご紹介した技たちもやる気スイッチを入れる方法としては有効なものが多いので、
良かったらそちらも聞いてみてください。
▼家と身体の運気を爆上げする方法はこちら
その中で言った話なのですが、
窓を開けるときは1ヶ所だけではなく、
家中の窓という窓をできるだけ開けてください。
そして家の隅々まで空気を入れ替えましょう。
空気が入れ替わって酸素濃度がしっかりあると、
やる気スイッチが自然と上がって身も心もシャキッとします。
やはり人間は酸素が必要な生き物なんだなと、
窓を開けて新鮮な空気を入れ替えるたびに実感します。
そうした様々な方法を順繰りにとっていったら、次は「頭寒足熱」です。
これは勉強や仕事などで集中したいとき限定の方法です。
頭寒足熱は、頭を寒くして足元を暖かくする。
そうすることで、しっかり身を安定させながら頭脳を明晰に使うことができます。
これを土台の循環が悪い状態で常にやってしまうと、
頭部がキンキンに冷やされて固くなり循環が悪くなってしまうので、
整体師の観点から言うと、日ごろは頭の循環を良くするために温めてあげてほしいですね。
そして、今日はバリッと集中したいぜ!というとき限定で
頭寒足熱にやってあげてもらいたいなと思います。
おまけでちょっと言いますが、
「筋トレ」はやる気スイッチとしていろんな人が既にご紹介している方法だと思います。
筋トレをすると筋肉量が増えますね。
そのときに、男性ホルモンであるテストステロンが盛んに分泌されるようになります。
男性ホルモンや女性ホルモンというのは、男女問わずみんなが持っているものです。
その割合が男女それぞれで違うだけです。
筋トレをすると、男女関わらず男性ホルモンのテストステロンが分泌されやすくなります。
男性の特徴である成果主義をつかさどるホルモンが増えるというわけですから、
結果を追求するようになりますよね。
その結果スイッチが入りやすくなるということが言えますし、
そもそも筋トレをすると全身の血液循環が良くなりますよね。
その結果、頭部にも血液が循環しやすくなるので、
健康的にやる気スイッチのプッシュに繋がるということが言えるかなと思います。
このような感じで、整体師視点で合谷、頭皮マッサージ、
逆立ち、空気の入れ替えで酸素濃度を上げる、頭寒足熱、筋トレと
6つの方法をお話してみましたが、いかがだったでしょうか?
そしてもう1つ、どれだけやる気が出なくても、
一瞬にして人格が変わったように崇高な人になる上に、
すごく良いパフォーマンスもできてしまう私ならではの方法があるので、
次回お話をしてみたいと思います。
▼音声で聞きたい方はこちら
(2022年7月9日配信分)