見出し画像

仕事のやる気ゼロ発言 自分の人生を生きる覚悟

仕事のやる気ゼロ発言

昨日から処方された抗不安薬(ワイパックス)を飲み始め、副作用でとても眠い様子。夜は21時からひたすら眠り続け、今日は久しぶりに(おそらく3月ぶり)車を洗うのを手伝ってくれたり、子供がバトミントンしたいと言ったら付き合ったりしていた。薬なしでこんな日々が戻ればなと思うけれど、期待してはいけないぞ、がっくりするだけだからと自分に言い聞かす。抗うつ薬のセルトラリンは昨夜飲み忘れたとかで今夜から飲み始めたので、副作用などどうなるかな。
そして、夕方ふとつれが「薬が効いてぼーっとして余計なことを考えないから楽。そしてうつだから、仕事のやる気はゼロ」と発言。開き直るような言葉に、もはや怒りを通り越して呆然。よく私の前で言えるな。

そもそも自分の人生の主人公じゃない。どこか他人事で傍観者

以前から気になっていたのだが、しんどい自分ってかわいそうという被害者意識でどこか他人事、傍観者なんだよなぁ。例えば今回の異動に関しても、「内示の時点で拒否をしたけれど受け止めてもらえなかった。自分はやれるだけやった。病んでも僕は知らない。」「もうあきらめて流れに身を任せようと思う。そう長くは続かないと思うけれど。病むのも時間の問題。」など。心のどこかでは、人に責任をなすりつけて自分は被害者ヅラしたいんだろうな。でもね、残念。あなたがうつになっても、会社の人は誰も心から心配してくれないよ。あなたがいなくても、新しいメンバーで仕事はまわっていくよ。あなたがいない日常が回りだして、存在を忘れていくんだよ。
だから、自分だけつらい思いして病めばいいんだなんていう、意味の分からない自己犠牲精神を出しても、本当の被害者は私達家族なんだよ。

真の問題である自分に矢印を向けず、外の世界に問題を追いやっているだけ

キャリアコンサルタントの勉強の中で、人は葛藤や辛いできごとにぶつかった際、人は原因を外の世界に向けることで自分を守るようである。例えば、「会社が悪い」「異動があったから」「上司がわりふる業務量が多い」など。心の中では”周囲の環境のせいで今自分はこうなっていて、僕は悪くない”。でもね、これだといつまでたっても何も変わらない。この、外の世界に向かう矢印を、内側、自分の方向に向ける質問を問いかけるのがキャリアコンサルタントの役割だと習いました。夫の場合だと、「自分が一番つらいことは何か」「じゃぁ今の環境で自分がどうするか」という覚悟がひとかけらもない。
覚悟どころか”病んだら、異動させてもらえるだろう”という、逃げの姿勢しか見えない。書いていて、情けなくなってきたな。

誰だって仕事のやる気ゼロな時もあるけれど働いている

そりゃ働いていたら仕事がしんどい時もたくさんある。休みたいけれど働いている。仕事の〆切やお給料だけじゃなく、やはり何とかやりがいを見出して働いている。そして現在の仕事で見出せなければ転職するなり次のステップへ思考を向けている。
つれに足りないのは、自分の人生の主人公を自分にすること。今のプロジェクトを成功させる覚悟。自分の人生を生き抜く覚悟。人のせいにしない覚悟。そんな気がしてきたな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?