不定愁訴とキャパシティと祓詞(日記 3/12〜3/14)
3月12日(火)
起きた時から体がやたらとだるく、かと言って熱があるとかそういうわけでもなく、いわゆる不定愁訴というやつでしんどい。とにかく気怠さで何もする気が起きない。本当は午前はPC教室の予定だったけどキャンセルの電話を入れて午後の仕事までは静かに過ごすことにした。何度か書いたけれど毎年春先は不調なので気をつけて過ごす。何もできなくても自分を責めすぎない。
不定愁訴というのは厄介だ。完全に寝付いてしまうほどでもないのに、日常生活には大いに支障をきたしてくる。ともすると「甘え」「怠け」「気のせい」などとされがちでもあり、大っぴらに人には言いにくい。
3月13日(水)
今朝はとても調子が良い。体調は天候にも大いに影響されるところがあるなと感じる。今日は爽やかに晴れていて気分も良い。ちなみに夫は雨がシトシト…シトシト…と降っている時が一番気分が良いらしい。前世がカエルかナメクジなのだろうか。
高学年のクラスの子達の塾の時間が変わって、それに伴いこちらのレッスン時間も変更の希望があり、今月から水曜日がものすごく忙しくなった。おまけに今日は春からの新開講に向けた体験レッスンもあるので自分のキャパシティの上限ギリギリ。そもそもキャパが小さいのが悪いんですけど。春は通常業務に体験レッスンがプラスされるということもあるので忙しい。いまのところ、体験レッスンに参加してくださった方が全て入会に繋がっており、小さいキャパの自分なりに頑張ってきて良かったな、と報われる思い。大きなキャパの人に憧れることは度々どころか毎日だけれど、「一升徳利に二升は入らぬ」という通り、自分の容れ物にあったやり方で最善を尽くすほかない。
3月14日(木)
毎年3月にこの地域の一宮さんの宮司さんが家にいらして御祈祷してくださるのだが、今日はその日。お迎えする準備などはいろいろあって忙しいけれど、祓詞(はらえことば)を聞いていると心がすうっと清らかになり気持ちがあらたまるので毎年のこの行事は好きだ。
姪(兄の次女)からLINEで動画が送られてきた。彼女の息子(10ヶ月。兄の孫。私の擬似孫。笑)と猫が遊んでいる様子を映したもので、あまりにも面白くて何度も何度も見て楽しむ。少々嫌なことがあってもこれを見ていたら元気が出そうだ。
買い物に行くのが面倒くさかったので、冷蔵庫にあるものでなんとか献立を考える。春キャベツがあるので、いろんな野菜をタジン鍋で蒸して胡麻ドレッシングをかけて食べたらたいそう美味しかった。春キャベツは柔らかいので大好きだ。タジン鍋は短時間で簡単に蒸すことができて便利で手放せない調理器具のひとつ。難を言えば収納場所をすごく取ること笑。
その日の体調や気持ちに振り回されがちな春、一日一日、無事に過ごしていけますように。
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