離人症の治療過程を書いていきます

現在治療をしている離人症について書いていきます。2019年にやっとまともに病院に行くことが出来、そこで予想どおりに離人症と診断をと診断をされました。初診では病名を告げられず、2度目の時に訊ねたら「離人神経症」とのことでした。

ところで離人症の情報、特に当事者のものが少ない気がします。「ボクの周りに膜がある」と「離人症日記」を書籍で見つけたのですが、それ以外は今のところ見つけられません。解離性同一障害、いわゆる多重人格やうつ病なら、目にすることが多いですね。この記事を含め､これから書いていく記事が離人症に悩んでいる方にとって、少しでも楽になる参考になれば幸いです。

病院に通い、回復しているのかと言えばそうではないのですが、他の方法を行っていましてその効果のほどを、観察記録として書いています。その方法の一つ目はカウンセリングです。2週間に１度オンラインでカウンセリングを受けています。もう一つは養生です。カウンセリングは２週間に１度、１時間のみなので、メインは自主的に行う養生です。

養生と言っても難しいことではなくて、とても簡単なことです。最初はその「簡単」なことさえ苦労しましたが…。行っている養生は食事と生活習慣です。効果は数日から数週間で実感しています。これからどう回復していくのか、自分でも分かりませんが楽しみながらやっていきます。

精神科の薬を否定して「薬いらずで治しています！」とは言いません。薬も最初は服用して、効果があり、助けになりましたから。今は服用していませんが、それは安定してきている証拠だと思っています。

それに薬を飲むと悪化してしまったこともありました。頓服を連日服用すると、ふらつきが起こってしばらく頓服を控えました。薬を変え、毎晩就寝前の服用は寝た気がせず、日中も頭の中の霧が濃くなり、ぼーっとすることが多くなり何も出来なくなりました。

そんなことがあり、「やっぱり薬は苦手だな」と体に働きかけるのが一番だと、まずは体を整えようと決めました。それから漢方を飲んでみようかと思ったので、栄養を吸収できる体作りからですね。何を食べているのかは、他に書いていきます。自分を知ることが回復にも繋がると思っていて、自分を知れば知るほど面白いです。