離人症の症状①
発症年齢は推定でしか分かりませんが、6~8歳頃に「離人症」を発症しました。それ以来20年は罹患しています。
症状に気が付き苦しみだしたのが10歳の頃からで、現在も治療の最中です。発症の原因や症状の対処法、取り組んでいる治療とその効果は、今後書いていきますが、ここでは説明しにくい離人症の症状を、イラストを交えて書いていきます。
文章のみでは説明が難しく、イラストにしてみたのですが、それでも表現が難しいなと実感しています。
まずは視界のことから。見え方が通常と異なった見え方をします。
●立体感がなくなる。ポストカードを見ているように平面。
●見えているのに見えていない。視覚では見えているのに、頭がそれを情報として処理していない。(現実感がない)
●双眼鏡で見ているような感覚。分厚いレンズ越しに見ているように見える。
●監視カメラを見ているようにどこか現実感がない。
●自然・人工物問わずに景色が、ジオラマのようなセットの作り物のように見える。
●煙で燻したガラス越しに見ているように不鮮明。
見え方はこのような感じです。最後のガラス越しの視界は「ぼやけた視界」と自分では呼んでいます。
視力の問題ではなく、現実を現実と認識し辛い見え方です。
このぼやけた視界についても何故こう見えるのか、分かってきたのでこれも今後記事で後述していきます。
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