今の小中学生の読書量が半端ない!!
■ADHDと営業について
今日は、ADHDや営業、発達障害についてではなく、最近聞いて衝撃を受けた佐々木俊男さんというジャーナリストの方についてお話しします。彼のボイシーでの音声配信を聞いて、読書に関して衝撃の事実を知りました。先日配信された内容で、小中学生の読書量について言及していました。
■小中学生の読書量について
小中学生は1ヶ月に何冊本を読んでいると思いますか? これをお聞きの皆さん、ちょっと想像してみてください。今、基本的に大人の社会人は月に1冊も読まない人がほとんどだと思います。僕は本が好きな方なので、時間が許せば独身の頃は月に4〜5冊読んでいましたが、家族ができて子供も小さく、仕事も忙しくてあまり読めなくなってからは、オーディブルで聞き流すのが精一杯です。体調が良いときは夜や朝に30分とか20分、短いときは10分くらいを積み重ねて、月に1〜2冊読めることもありますが、頑張ってそれくらいです。それが多分、今の社会人の読書好きな人でも限界だと思います。読書に全く興味がない人は、ゼロ冊というのも普通ではないかと思います。
それに対して、小学生は月に12.4冊読んでいると聞いてびっくりしました。12冊を超えているんです。中学生は5.6冊だったかな、カンマ以下の数字は違うかもしれませんが、間違いなく小学生は12冊以上、中学生は5冊以上というデータが出ているそうです。これを聞いてどう思いますか? 僕たちが小さい頃、そんなに本を読んでいる人がいたかなぁと思いました。本好きの人は一定数いましたが、クラスの2〜30人中5〜6人は本を読んでいる大人しいタイプの人が多かったと思います。でも、平均を出したらそんなに読んでいなかったのではないかと思います。昭和の頃と比べて激増しているというのは数字で出ているそうです。今の小中学生はかなり読書しているんですね。そんな事実を知って驚きました。
■AIとテクノロジー
今の小中学生はデジタルネイティブどころか、AIネイティブです。彼らはチャットGPTやそれ以上に進化したAIを使いこなすでしょう。だから、今僕らがやっている仕事の大半をAIに任せ、自分はもっと大事な仕事に没頭するはずです。そんな時、僕らがAIを使いこなせず、パソコンでエクセルやワードを使っていたら、「まだそんなことやってるんですか?」という目で見られ、一瞬で僕らの仕事を終わらせられます。もっと重要なことに力を注ぐ彼らに対して、僕らのやっていることは無駄になってしまいます。僕らのやっていることはAIで大体できるということになってしまいます。一瞬で抜かれてしまいそうです。そして、「おじさん、全然AI使えないね」となりそうな恐怖を感じました。そんな妄想が頭をよぎり、ちょっと怖くなりました。
だからどうするかというと、僕らも未来の社会人に負けないように、新しいことに挑戦し、AIを使っていかなければなりません。スマホやパソコン、電子マネーを普通に使えるように、AIを普通に使えるようになることが必要です。今僕らがスマホ決済を使いこなせない高齢者に感じる感情を、彼らは僕らに抱くでしょう。そうなったらヤバいです。同じように生きづらい世の中になってしまうでしょう。彼らについていけなくて、時代についていけなくて。そうならないように、新しいことに挑戦し、新しいものを使ってみたり触れてみたりしなければなりません。そして、もともとの今回のテーマである読書を続けないと、教養でも劣ってしまい、「使えないおじさんは本当にヤバいな」と思われてしまいます。この読書量の話を聞いて、AIについては佐々木さんは何も言っていませんでしたが、自然とそういうふうになるだろうと思います。
■技術と教養の重要性
僕らがスマホを普通に使うように、AIを普通に使う人たちがこれからどんどん出てくるでしょう。時代の変化が早く、今でさえAIについていくのが大変なのに、これからも新しいAIが次々と出てくるでしょう。プロンプトをうまく入力できるように、一生懸命ついていくつもりですが、ちょっと油断した瞬間に新しいAIが出て、もうプロンプト不要の何たらかんたらとかいうものがいっぱい出てくるんです。僕は好奇心が向くので使わずにはいられない立ちですが、これが興味なかったら一瞬で「まだチャットGPT使ってないんですか?」ってなっちゃいますから、ヤバいですね。そういう未来の若い人たちに遅れを取らないようにしないと、本当にAIに取って代わられる存在になってしまいます。
で、そこから派生して、でも僕らADHDには希望の光もあると思います。AIをうまく使えば、僕らがもっと活躍できる社会が来ると僕は予想しています。これについては次回の放送で話してみようと思います。もしよければ、また明日も聞いてください。ではまた。
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