Arc column vol.15【社会人の指導者に必要なスキルpart2】
Arc column vol.15
【社会人の指導者に必要なスキル part2】
2023/5/14(日)
今週の配信は先週の続き【社会人の指導者に必要なスキルpart2】になります! 各世代のコラムも今日がラストになりますので是非読んで下さい!
これまでの世代ごとの配信のURLも載せておきますね。
第10回【小学生の指導者に必要なスキル】
⇒https://note.com/asah1_sato/n/nb1cf33a8eb22
第11回【中学生の指導者に必要なスキル】
⇒https://note.com/asah1_sato/n/n1672542ab062
第12回【高校生の指導者に必要なスキル】
⇒https://note.com/asah1_sato/n/n14922c40319c
第13回【大学生の指導者に必要なスキル】
⇒https://note.com/asah1_sato/n/n52e41b2a89f7
第14回【社会人の指導者に必要なスキルpart1】
⇒https://note.com/asah1_sato/n/na5e7e04dd6a2
今日はお伝えするスキルは社会人の指導者だからこそ必要なスキルだと思います。 そのスキルは以下の3つです!
④専門分野については専門スタッフに任せる能力 ⑤会社の状況を伝える力経験させる力
⑥日々成長、勉強、チャレンジする意欲
④専門分野について専門スタッフに任せる能力
社会人チームの多くには専門的な知識を持ったスタッフがいます。
チームによって、トレーニングコーチや栄養士やメンタルトレーナーなどその分野は多種多様です。
しかし、コーチと言われている、いわゆる技術的な指導者がトレーニングやメンタルなどの 専門分野に ついて自分の経験ベースで伝えていることが見受けられることが多くあります。
もちろん伝えていくことは悪いことではありません。
しかし、必ず専門的知識を持っているスタッフを交えて選手に伝えることで、どんなトレーニングが良いプレーに繋がるのか、どんな準備をすればメンタルの状態は良くなるのかなど、選手として経験した視点ではない意見が選手をより成長させると私は考えます。
技術的なスタッフは専門分野についてその知識を持ったスタッフに任せる能力も選手のためには必要になってくるのです。
⑤会社の状況を伝える力、経験させる力
この力が指導者に必要だと感じたのは私自身が引退をしたからこそ感じた力です。
引退をして社業に就いた時、自分がいる部署がどんなお客さんが相手なのか、営業している内容はなにか、何も知りませんでした。
現役の時に少しでも知れていたら...
こんな風に思いました。
だからこそ現役中のシーズンオフの時に、一緒にお客さんのところに行って、会議している内容が分からなくても、その雰囲気を感じること、話を聞くこと、この経験が大切なのではないかと思いました。
誰でもいつかは引退する時が必ず来ます。
その時に1つでも知識があること、経験したこと、お客さんに知ってもらえていることは必ずプラスに働くと思うのです。
選手が経験できるような機会を作り、会社の仕組みを知れるような環境を整えることも社会人の指導者は求められると私は考えます。
そのためにはまず、指導者自身が会社の状況、仕組み、どんなことをしているのかを学び、伝える姿勢を持つ必要があると思います。
⑥日々成長、勉強、チャレンジする意欲
最後は指導者が学び続ける意欲。これに尽きると思います。
選手が更なる成長をするためにどのようなサポートをするべきか、どのような環境を作るべ きなのか、どのようにコミュニケーションを取っていくべきなのか。
いろんな特徴や感覚を持った選手達と接することを求められる指導者。
1人1人に適した接し方やニーズに応えていくには指導者自身が成長することを止めずに、 新しい知識、経験を身につけていくことが求められます。
特に今は、科学がスポーツに取り入れられることが多く、直観や感覚以外の知識や経験が必ず必要になります。専門分野の知識もこれからは求められるでしょう。
自分が経験してきたことにプラスして新たな知識や経験をし、指導者自身が成長することが、これからの若い世代の選手達の成長をサポートすることに繋がると私は確信しています。
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佐藤 旭
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