ゲームの議論やディベートには感情がいる?

こんにちは バーチャル存在のイヌ あさぎんです

時々思うこと
なぜ人は議論をするべき場所で
敢えてその言葉に装飾をして皮肉を言ったり
伝える上で必要のない攻撃的な言葉を使ったりするのだろう

まえおき

まず わたしあさぎんは MMOゲーマーである

MMOがとてもが好きなわたしですが とにかく断言できることがある
MMO ライブサービス要素のあるゲームは
どのゲームでも基本的に不満に満ち溢れているという事

日常的にはこの武器や職業のプレイフィールや数字の話
ファッション要素の造形美のクオリティ 出来の悪いUI
運営・開発に関する怒り 
それ以外にも
弱いパーティメンバー 性格が悪いプレイヤー
ギルドやクラン チーム内での不和
恋愛ごとでのいざこざ ストーカー 晒し
サーバーの民度 ゲームの民度

「あ これ私のやってるゲームのことを話している…」
と思った人もいるかもしれないけど
これはすべてのMMOで普遍的に起こっていることです
安心してください 世界で犯罪が起こってない国が存在しないのと同じです
見ていなくても あなたが見てない場所で起こっています どこでも

本題

ということで 今回考えたのは 色んなゲームコミュニティで生まれる
「議論という名の暴言・皮肉合戦」について

当然ながらオタクやゲームユーザーは
ディベートをするために専用の勉強をしてきたわけでもないし
年齢層も様々だし 職業も働いている人もいるし働いていない人もいる
肉体・精神に関する病気も持っている人もいるかもしれない と
多様な人間が存在していて当たり前な世界です MMOは

そんな中で それぞれがゲームに叶えて欲しい望みが存在しています
こういうファッションがほしいとか こういうダンジョンがほしいとか
経験値がほしいとか このアイテムがほしいとか 
自分の職業が活躍してほしいとか 効率よく遊びたいとか
逆にのんびり遊べる友達がほしいとか

まあたくさん 色んな望みがある

そしてそれは 一種のフラストレーションや ストレスにもなり得ます
なんでこれを実装してくれないんだ
なんでこのバグを修正してくれないのか
なんでこのPTメンバーはこんな弱いんだとか

まあ これも色んなストレスがあります

その結果

誰かと誰かの衝突が起こります
それは地雷なPTメンバーと効率を求めたいPTメンバーかもしれないし
ゲームに不満を持つユーザーと開発・運営だったりするかもしれないし
チームやギルドのリーダーとメンバーかもしれないし

まあ これもいろいろ種類がありますよね

結果的に生まれるのが 議論ができない人たちの議論や
ディベート・学級会・裁判ごっこによる
なんの建設的にもなっていない 他人の傷つけ合いになります
昔から存在している 「暴言を吐くネトゲプレイヤー」は
ゲームが世界として成り立っている都合上
存在が宿命付けられているものだと感じます

現実でもいるもんね 名誉毀損で訴えられても罰金払った1日後には
抽象し始める人とか・・・ 一定数

ネトゲの世界には叱ってくれる親がいない

当然なのですが 感情に任せた議論で暴言を吐いた時
モデレーターやGMなどにアカウントの停止などをされる場合があります
現実世界では 檻に入れられたらいくら暴れても
檻に入れられる時間が長くなるだけなので よほど頭の悪い方じゃなければ
大人しくしているのが大多数だと思います

でも オンラインゲームは違います 仮想世界なので
BANされたら暴れる場所が変わるだけなのです
アカウントを変えたり IPを変えたり
Twitter(現X)や公式の掲示板などに書き込んだり

その感情が制御される前に 誰からも叱って貰えることもなく
どんどん自分の感情が間違っていなかったという
自己の正当化のために一人でも「議論」を続けます

結局 議論って感情いるの?

話が逸れましたが 議論や話し合いをするべき場が生まれ続ける
MMOという欠陥のある世界で
議論に感情というものはいるのでしょうか

今まで散々感情的になることを否定してきたわたしですが
結論から話すと 結局必要なんだと思います

MMOとパーティプレイは
一生改善・最適化され続けるものです しかしそれは
負の感情やストレスから生まれるフィードバックで成り立っています
その点から 感情と議論は切り離せないものなんだと感じます
ただ インターネットというものの性質上
画面の向こうの相手が人だということを忘れる人がたくさんいます
求められているのはそこのバランスを取れる人なんでしょうね

アンガーマネジメント だいじ!

自分の機嫌の所為で 他者を攻撃をしないようにしようね
というはなしでした


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