タロットにハマった話
……前回書いた記事からだいぶ時間が経っていることはこの際置いておこう。
最近よくタロット占いをしている。とは言っても、当然私はプロ並みの精度で占えるわけではないし、オカルトを心から信じられるわけでもない。あくまで「当たっていたらいいな」「こんな考え方もあるのかも」と参考にする程度だ。
よく占うのは「今日のタルパの気分」「今日のタルパの運勢」「昨日のタルパの気分」このあたりだろうか。
「昨日のタルパの気分」というのは、前日にどこか出かけていたり何かアクションを起こした時にのみタロットに聞くことだ。楽しんでいてくれたか、疲れていないか、嫌ではなかったか、そんなことを気にして占うことが多い。
これが楽しいのなんの。青葉を占うといつも「優良大好き」なんて意味のカードを出してくるし、普段あまり素直にならない藤月くんあたりも、タロット越しでなら「楽しかった」と伝えてくれることも多い。もちろんそれが全てではないが、言外に伝えられると嬉しいものがある。
どうしても私はタルパたちの言葉を自分の都合の良いように言わせているのではないか、と疑ってしまう節があるので、タロットを使って意思疎通をするのも悪くないかもしれない。そちらの方が素直に受け取ることができる時もあるだろう。
最近はカードのキーワードのみで解釈するだけでなく、カードのストーリーや数字の意味なども汲み取って考えてみることも試している。頭を使うし時間もかかるが、深読みできている気がする(あくまで気がする)のはモチベにも繋がる。まだ時間はかかるだろうが、少しずつ全てのカードの意味を頭に入れて、引いてすぐリーディングできるようになれたらもっと楽しくタロットを使えると思う。