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広島旅行記1
文:藤本勇気
8/28-30、二泊三日で広島に旅行に来ています。今は2日目の朝、あと15分で出かけようかというところなのですが、昨日の振り返りを少ししようと思います。
昨日は、広島駅について、まず「尾道駅」へ向かいました。街を見下ろすことができる展望台へ向かったのですが、あいにくのお天気で展望台までのロープウェイが運休。急斜面と上り坂を40分登ることになりました。
いや、ほんとのところ絶対40分以上かかったんですけどね。私の体力がゴミすぎて、亀の進みでした。それでも大汗かくし、息は切れるしで、「ハウルの動く城」の荒地の魔女ソックリだった思います。私のペースに合わせてくれた友よありがとう。
でも、ほんと、荒地の魔女になった甲斐がありましたよ。展望台に着く頃にはすっかり晴れて、めちゃめちゃいい天気でした。
↑キレー!
様々な映画や小説の舞台である尾道。昔はクレーンとか、ドッグとかも勿論なかったよな〜。どんな景色だったんだろう。そう思いました。
帰り道は、入り組んだ細い道を下っていくのですが、そこがまたいい雰囲気でした。こういうのインスタ女子が好きそう〜って感じです。(別に、インスタ女子をバカにしているわけではありません)
↑写っているのは私の友達。このアプリは最近教えてもらったフィルムっぽく加工してくれるインスタ女子カメラです。インスタ女子になりたい人生でした。
下の方でボーっとなる船の音を聞きながら、ずんずん下っていくと二匹の猫が。一匹はピンクの首輪をした黒猫、もう一匹は野良っぽいトラ模様の猫でした。
私たちに見向きもしないトラ模様とは対照的に黒猫はまるで私たちを案内するかのように振る舞いました。
私たちを数歩先のところでジーッと待って、私たちが黒猫を追い越すとまた私たちの数歩先へ。餌をねだるわけでもなく、ただジーッとこちらを見て私たちが自分に追いつくのを待っているようでした。
「おいおい、どこまで付いてくるんだ?」と思った直後、黒猫はピタッと足を止め、それ以上私たちを追おうとしませんでした。もしかしたら、自分の縄張りに入ってきた私たちを追い出したかったのかもしれませんね。ボス猫だったのかな。
よく知らないのですが、尾道は(というより、千光寺にたどり着くまでの小道は)猫も有名らしく、猫をモチーフにした飾りとかがたくさんありました。あの二匹の他にも、ほんとは猫がたくさん住んでるのかな〜。
さて、時間は進み、今は宮島へ向かう路面電車の中なのですが、車内でこの文章を打っていたら、地元のおばちゃんに「最近の若い子はケータイばっかりで、みんな同じ姿勢で、ね〜」と遠くの方から言われてしまいました。
たしかに、路面電車から見える景色は綺麗なのに、下向いて文字ばっかり打つのも変ですね。ここらへんでやめておきましょう。
今日は、宮島観光!いいお天気にも恵まれて、楽しみです!
それでは!