実は最近TOEFL/IELTSコーチング受講生が増えてます
最近、当スクールでは、ジワジワとTOEFL等の留学準備系の試験対策のコーチングの受講生さんが増えています。
私自身は「ビジネス英語」のコーチであることを看板に掲げており、実際にその分野のスキルアップを目指す受講生の方が一番多いです。
逆に言えば、TOEFLコーチングはそれほど前面に押し出してこなかったのですが、そんななかでもTOEFLコースの受講生さんが増えているのには以下の5つの理由があるかなと思います。
1.私自身がTOEFL受験経験&米国大学院留学経験がある
恐らく当スクールでTOEFL対策される皆さんが当方を選んだ理由の一つに、私自身がTOEFLを受験して米国大学院留学を経験した英語コーチであるというのは少なからずあるように思います。
実際、留学目的でTOEFLを受験する方々は、単純にTOEFL対策だけでなく、留学やアプライに関する疑問や不安もお持ちなことも多いわけで、そういう時に、留学経験を持つコーチであれば、そのあたりの相談もできるというのが決め手となることも多いようです。
加えて、私の場合、「TOEFLコーチング」を自分自身が受講生として過去に受講した経験もあります。
自分自身が実際に英語コーチング、それもTOEFLのコーチングで短期間で成果を出した成功経験があることもあり、TOEFLスコアアップの勘所を掴んでいるという自負があることも大きいかなと思います。
2.TOEFL/IELTSが教えられる英語コーチがそもそも少ない
最近、英語コーチはかなり人数が増えたと感じます。
これに伴い、受講生の方たちから見ると、選択肢が増えたのではないかと思います。
特に、初中級者向けのコーチ、TOEIC対策ができるコーチの数はすごく増えたと思います。
一方、コーチング可能なメニューとして、TOEFLを掲げているコーチはグッと少なくなります。
そもそもTOEFLを受験したことがないコーチの方が圧倒的に多いです。
これは、TOEFLは基本的には留学希望者以外はあまり受験することがないからではないかと思います。
自分が受験したり対策したりしたことがない試験についてコーチングするのはやはり難しいです。
まして、TOEFLは英語試験の中でも最難関ともいえるような難しい試験です。
このため、英語コーチの人数が増えても、単純にTOEFLコーチングができるコーチが少ないため、TOEFL対策可能なコーチに依頼が集中している状況があると思います。
3.既存のスクールではニーズに合わない
TOEFL/IELTS対策というと、やはりTOEFL/IELTS対策スクールに行く人が多いです。
一方で、様々な理由で、スクールが合わないと感じる方もいらっしゃいます。
例えば、過去の受講生でいうと、「ついていけるか不安」「自習ができるか不安」というのが一つのケースです。
スクールで伸びるかどうかは、自分自身で自宅学習をしっかりコントロールして学習が進められるかどうかにかかっています。
この辺り、自習が自分一人でできるか自信がない方にとっては、不安なポイントになります。
(実際、私が通っていたスクールも、開始時は10人くらいいましたが、終了時には半分に減ってましたしね。。。)
当スクールが、TOEFL対策スクールでは継続できるか不安、というような方にお選びいただくことがしばしばあるのも、このような背景からかなと思っています。
また、逆に、「短期間で一気に伸ばしたい」というケースでも、スクールはマッチしなかったりします。
ある程度の期間とカリキュラムが決まっているため、例えば1日8時間勉強するので3か月で一気にスコアアップしたい、というようなニーズにはこたえられないこともあります。
当スクールは、私自身が短期間で一気にスコアアップしたこともあり、そのような希望に対してもできるだけ目標達成が可能なようなカリキュラムを立ててご支援できるのが選んでいただく決め手になったケースもあります。
4.TOEFL/IELTS/Duolingo English Testのすべてに対応可能
一般的に、他のスクールや英語コーチの場合、留学向けの試験の中でも、「TOEFL」「IELTS」のどちらかに対応、ということが多いように思います。
もちろんどちらかに絞って英語学習をした方がいいので、それ自体はそれほど問題になるケースは少ないです。
一方、TOEFLでスコアが伸び悩んでた人がIELTSに切り替えたらあっさりスコアを達成できた、というケースも実際にはあるので、いざとなった時に切り替えることは視野に入れられたほうがベターです。
さらに、最近使える学校が増えてきた「Duolingo English Test (DET)」に対しては、まだ情報が多くないこともあり、対応できるスクールやコーチはかなり少ないように見えます。
当スクールでも以前の受講生で、IELTS対策でスコアが伸び悩み、DETに切り替えたら一気に必要スコアをクリアした方もいらしたので、留学を希望する場合、最後の切り札としていざとなったらDETに切り替えることは頭の片隅に置いておいた方がいいです。
実際、今私自身が留学準備するのであれば、絶対受けるはずです!
志望校への留学のアプライのタイミングは基本的には1年に1度しかありません。
最速でスコア達成を目指すうえで、場合によっては1つの試験に固執しすぎないことも大事になると思います。
この点、いろいろな試験に対応可能であることも、過去に当スクールを選んでいただいた理由になったことがあります。
5.TOEFL/IELTSコーチング受講生は受講期間が長い
最後の理由は、これまでとは切り口が変わりますが、そもそもTOEFL/IELTSコーチングでは、単純に一人当たりの在籍期間(受講期間)が長いというのもあります。
ただでさえTOEFLは難しい試験のうえ、4技能のスキルをすべて伸ばす必要があります。
このため、単純に500時間以上の学習時間が必要な人の方が多いです。
この場合、1日2~3時間程度の学習時間ですと、準備期間として最低でも半年以上かかることになります。
私自身はだいたい4か月で必要スコアを達成しましたが、1日5~10時間勉強していたので、普通はその倍以上の期間が必要になるはずです。
一般的にも、1年前から準備しろと言われています。
当スクールのコーチングは、3か月コースが基本的には最短ですが、TOEFLコーチングでは基本的には6か月~で準備している方ばかりのため、他のコーチングプランよりも平均在籍期間が長くなりがちです。
このことも、ジワジワと、当スクール受講生全体のなかのTOEFL対策者の人数増の要因かなと思います。
以上、最近、留学対策希望での受講が多い理由について考察してみました。
なお、当スクールでは、今後はさらにTOEFL/IELTS等の留学対策コースに力を入れていく予定です。
少しでもご興味をお持ちになられましたら、よかったらお気軽にお声がけくださいね。
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