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「英語でスラスラ話せない」とお悩みのあなたへ

海外ビジネスや留学を目指して英語の試験でハイスコアを取得したものの、実際の会話では全然歯が立たずにショックを受けた経験はありませんか?

特に、TOEICやTOEFL/IELTSで高得点を取ったにも関わらず、実際に英語を使う場面ではスムーズにコミュニケーションが取れないという悩みを抱えている方は多いのではないかと思います。

私自身も、アメリカの大学院に留学した際、最初は英語で話すことが非常に難しく、とても辛い思いをした経験があります。
例えば、クラスで最初の自己紹介をする時には、自分が何を話すか考えるのに精一杯で、周りの自己紹介をほとんど聞けなかったという苦い思い出があります。

スピーキング力の悩みを解決するための一般的な学習法

こうしたスピーキングに関する悩みを解決するために、一般的に広く実践されている学習法が2つあります。

1. 瞬発力を高める学習法

一つ目は、文法の瞬発力を高める学習法です。
この学習法で一番有名なのは「瞬間英作文」と呼ばれる方法で、英語をスムーズに口に出せるようにするための練習です。
「英語のハノン」や「カランメソッド」などもこの方向性に近いメソッドで、文法の瞬発力を高める学習法です。

日本語と英語では語順が大きく異なるため、中学レベルの簡単な文法でも意外にスムーズに出てこないことがあります。こうした基礎的な文法をスラスラ出せるようにするために、瞬発力を高める練習が有効です。

2. 英会話練習

二つ目は、実際にたくさん英会話の練習をする方法です。現在は「オンライン英会話」が普及し、手軽に英会話の練習ができるようになりました。

さらに、相手がいなくても英会話練習は可能です。
オンライン英会話の時間が確保できない人には、「独り言英会話」や「AI英会話」なども効果的な方法です。

なぜ、それでも英語がスムーズに話せないのか?

しかし!
「瞬間英作文」や「オンライン英会話」などの学習法に取り組んでも、なかなかスラスラ話せるようにならないという悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
特に、TOEICやTOEFLではハイスコアを取得できるのに、実務で英語を使う際には上手く話せないというジレンマを感じている方もいるかもしれません。

一方で、ほとんど英語の勉強をしていないのに、中学レベルの英語力でも外国人と楽しそうにスラスラ会話をしている人も多くいます。

この「違い」はいったい何なのでしょうか?

私自身も、試験ではハイスコアを取ったものの、実際の会話では苦しんだ経験があります。だからこそ、スピーキングで悩む方の気持ちがよく分かります。

そして、いろいろな学習法を研究した結果、既に英語力がある方の場合、ほんの少し「考え方」を変えるだけで英語の回路がどんどん構築できることがわかりました。

スピーキング力を劇的に改善する「考え方」

英語の回路がどんどん構築できて、流暢性がアップし、ストレスなく英語が話せるようになる。

その「考え方」とは、ズバリ「言い換え力」を鍛えることです。

私たちが普段日本語で考える時、難しい表現を使いがちです。
しかし、この日本語を簡単に言い換えることで、英語脳がどんどん鍛えられます。なぜなら、英語脳は日本語脳に比べて圧倒的に語彙力が不足しているため、一度簡単な日本語表現に直してから英語に変換することが、英語脳を鍛えることにつながるのです。

では、そもそも「言い換え力」とは何か?
そして、「言い換え力」を高める方法とはどんなものがあるか?

明日の投稿でさらに詳しくお伝えしたいと思います。
ぜひ、次回の記事もお楽しみに!

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