私がアメリカ留学の時に英語コーチングスクールを使った理由
現在、英語コーチとして活動している私ですが、一番最初に英語コーチングを知ったのは、米国大学院に留学するときのことです。
今日は、なぜ英語コーチングスクールに通うことにしたのかを書こうと思います。
そもそも、大学院留学するためには、TOEFLのスコアが必須要件になります。
例えば私の志望校では、TOEFL iBTで100点以上が必須でした。
勉強開始時の私のレベルはTOEFL iBTで60点程度です。
TOEICでいえば600点くらいの実力しかありませんでした。
さらに、私が留学準備をしようと思い立ったのは4月。
翌年夏から留学する場合、アプライするのは翌年1月。
こうみると、8か月もあると思うかもしれません。
しかし、留学に必要なのは、TOEFLスコアだけではありません。
GREという、留学生だけでなくネイティブ含めて必要となる「学力証明」の試験も受ける必要がありました。
当たり前ですが、そちらはそちらで対策が必要です。言ってみれば日本の大学受験の受験勉強と同じですからね。。。
さらに、アプリケーション書類として、エッセイを書く準備する必要があります。
推薦状も英語で3通もらう必要があります。
これらの準備には最低3か月程度は欲しいところです。
つまり、逆算すると、遅くとも10月までにはTOEFLスコアを達成している必要がありました。
この時すでに4月末なので、TOEFL準備に使える時間はわずか5か月。
当時のレベルと、目標とするスコアのレベルを考えると、正直かなりタイトな目標です。
これを見たときに、私は、「自力では無理だな」と思いました。
いや、もしかしたら可能かもしれませんが、リスクが大きすぎます。
独学で遠回りしたり、伸び悩んだりする余裕は1分1秒もありませんでした。
今回留学できなかったら、次のチャンスは1年後です。
1年を棒に振るのはあまりにもったいないと思いました。
それが、私が英語コーチングスクールに通うことにした理由です。
とにかく最短距離で、確実にスコアアップしたかったからです。
実はその学校は、本も出版していたので、TOEFLスコアアップのために必要な勉強自体はその本を見てもある程度はわかりました。
だから、独学をすること自体は、不可能ではなかったと思います。
しかし、先述した通り、タイミング的に、とにかく1分1秒がもったいないレベルだったので、最短距離で、着実にスキルアップすることを考えると、英語コーチングスクールに通わないという選択肢の方がむしろあり得ませんでした。
実際、この時に英語コーチングスクールに通ったのは、我ながら英断だったと思います。
この時、スクールに通っていなかったら、留学できていなかったかもしれないし、そうなるとこれまでの人生もなかったかもしれないとすら思います。
つまり。
独学でTOEFL対策するつもりなのであれば1年以上前から着手してほしいし、アプライのタイミングまであまり時間がないような場合は、独学ではなくスクールを頼ることも視野に入れた方がいいと思う。
実は、昨年も、今くらいの時期から、駆け込み的なご相談が増えたので、投稿いたしました。
「もっと早く相談に来てくれていれば…」
「もっと早く英語学習開始してたらよかったのに…」
と駆け込みの相談を伺うたびに何とも言えない気持ちになってしまうので、この投稿をご覧になったTOEFL対策が必要なあなたには、ぜひ今日からアクションを起こしてほしいと思います!
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