短歌006
短歌51.01
強き風
舞い上がる砂
巻き上げて
降るよ降るよと
舞い散る砂よ
短歌52.01
懐かしい
君との出会い
繰り返し
それでも別れ
次の出会いか
短歌53.01
終わるかな
無駄な出会いを
君とだけ
出会えた事で
無駄にならずに
短歌54.01
他愛ない
そんな会話が
いとおしく
儚い想い
想いよ届け
短歌55.01
いつまでも
終わりを告げる
帰り時
想い引きずり
泣く泣く帰る
短歌56.01
瞳閉じ
冷たい嵐
過ぎし時
まばゆく光り
虹が生まれる
短歌57.01
街の中
言葉かけられ
姿見え
出会いが奇跡
思い出になる
短歌58.01
暑い日に
何時かまたねと
会いに来る
そんな君だけ
光の中か
短歌59.01
時流れ
止まった流れ
半分に
分かれてしまう
あの思い出に
短歌70.01
記憶から
思い出になる
その時を
固めてしまえ
君の近くで
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