短歌016

短歌161.01

孤独感
潰されそうで
絶望を
求めていない
近寄る気配

短歌162.01

少しだけ
君に近づく
想いだけ
全てを与え
また一歩ずつ

短歌163.01

素直な気
広がる孤独
絶望が
胸を押し付け
奇跡を求む

短歌164.01

どうしてる
忘れられない
貴方達
あの頃想う
僕の居場所

短歌165.01

君の声
悲しい程に
響いてる
探し続けて
信じ続けた

短歌166.01

近すぎて
忘れられぬと
遠すぎて
忘れられずに
どうなる貴女

短歌167.01

君想う
我何時からか
君想い
降り積もりゆく
君を想うと

短歌168.01

君好いて
知らぬが仏
その言葉
痛い位に
胸を締め付け

短歌169.01

今溶けし
想いが吹雪く
抱きしめて
君へと続く
春の吹雪と

短歌170.01

星の数
数多想いし
雲隠れ
振りし想いは
流星群


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