浅田の朝食 鶏肉を揚げてから漬ける
その八 鶏南蛮漬
南蛮漬は、肉や魚を油で揚げてから、唐辛子などを入れた南蛮地(酢のきいた漬汁)に漬け込んだ料理で広く召し上がられています。浅田の朝食では、鶏肉を唐揚げにして、長ねぎ、唐辛子を入れた南蛮地に漬け込んで作っています。南蛮漬は、保存食に向いていて常備菜として作り置きしておくのにもいいと思います。酸味のきいた味わいが、朝の食欲も刺激してくれます。
鶏南蛮漬
【材料】
鶏もも肉 1枚
長ねぎ 1/3本
鷹の爪 1本
出汁 360cc
酒 90cc
砂糖 30g
薄口醤油 60cc
酢 60cc
小麦粉 少々
【作り方】
1 鍋に出汁、酒、砂糖を入れてひと煮立ちさせてから、薄口醤油、酢、鷹の爪、軽く焼き色をつけた長ねぎを加え、さらにひと煮立ちさせておく。
(沸かし過ぎると醤油と酢の風味が飛んでしまうので注意する)
2 鶏肉を一口大に切って、小麦粉をまぶす。
(鶏肉は切る前にペーパータオルで血をしっかりと拭き取っておく)
(小麦粉は刷毛を使うとムラなくつけられる)
3 鶏肉を180度くらいの油でこんがりと揚げていく。
4 揚げた鶏肉を油切りし、温かいうちに1の南蛮地の中に入れて、味を染み込ませる。冷めたら、鶏南蛮漬の出来上がり。
(この時、南蛮地を温めてから、鶏を入れると味が染み込やすい)