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会社と大モメして辞めたアラサー女 退職までの日々④

休職から一時復帰まで。

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休職を伝える

受診後、すぐに相談していた上司に連絡しました。
診断書をもらったこと、休職することを伝えました。
この上司は、ここから退職にあたってずっと連絡役になってくれた方です。
仕事を増やして申し訳ないと今でも思います。

この頃、別のチームのマネージャーで、とても心配してくださった方がいます。この方にも元から話を聞いてもらっていたので、すぐに報告しました。

ちなみに、本当は原因になった上司がチームの長なので、そっちに報告する方が正しかったとは思います。結果的に、チーム長に直接伝えなかったので、周りの方が先に知ることとなりました。

診断書を提出する

診断書をもらった次の日、会社に診断書を出しに行きました。
この時は、統括長と面談をして、最低限の引継ぎをして会社用の携帯を返却して終了。
統括長との面談の際に感じたのは、「こんなことで休むの?」です。
経緯はわかりませんが、統括長は原因になった上司を非常に信頼しています(この人がやることならなんでもOKみたいな感じですね)
わたしが悪くて、勝手に病んでこんなことになったと思われている感がひしひしと伝わってきました。
何を言われても休むし!という覚悟はもっていたので、とりあえず2カ月は休みますと伝えました。
この「こんなことで休むの?」は休職中から退職まで、ずっと引きずってしまいました。言われたわけじゃないんですけどね。

いざ、休職

休職といっても有給です。
本を読んだり、ネトフリ見たり、勉強したりしてゆるりと過ごしていました。
部屋がめちゃくちゃに荒れていたので、モノを捨てまくってメルカリに出せるものは出して3万くらい儲かりました。
休職中は日記をつけていました。見返すと、復職に向けてそれなりに前向きな気持ちで休んでいたのだなと思いました。
8月~9月を休んでいたので、暑くてしょうがなくてクーラーの使用量がやばくて電気代がバカ高かったです。

休むようになって1週間くらいで、すでに元気を取り戻していたので、鬱の薬も増えることなく、とても順調に回復していきました。
主治医にも、予定より早めに復職してもいいと言われ、有給が切れるのが嫌だったこともあり、休職は2カ月で切り上げることにしました。


復職します

順調に回復したので、9月に入ってすぐ、「10月から復職します。」と会社に伝えました。
とはいえ、元の場所には戻れません。
でも、引継ぎは不完全だし、このまま新しい部署に行くことも気が引ける・・・。
ということで、テレワークで限定復帰となりました。
基本はオンライン、週に2回出社して引継ぎを行うことに。
無駄に業務量が多いので、2週間ほど時間をもらいました。

引継ぎってこれでいいんですか?

はい、引継ぎってやる方も受ける方もしんどいですよね。
わたしは受ける方がしんどいです。

とりあえず、手持ちの業務を棚卸しして項目を洗い出して
時間がないので既存メンバーがわかることは省略しながら
引継ぎ書を作成していきました。

個別にマニュアル作成したり、けっこうしんどい作業でしたが、
2カ月休んでたので、リハビリと思ってPCに向かう日々。
4日目くらいから、完成した部分をチームで共有していたのですが、役席からコメントも意見もなにもなかったんですね。
一人でやっていた業務が多かったので、他のメンバーが把握してないことが多いとはいえ、進捗も確認されないし、もう少し詳細に記載してほしいとかそういったことが一切ありませんでした。
結局、わたしがやってきた仕事なんてそんなもんなんだな、と思ってしまいました。

楽しかった記憶も、やりがいを感じて頑張ったことも、全部否定された気分になっていきました。

異動先はどこに?

引継ぎしながら、次の異動先への不安が大きくなってきました。
まだ薬も飲んでましたし、通院もありましたので、朝起きて「今日は、きびしいかも・・・」という体調の日もある中で、要望を伝える機会はあるだろうと思いながら、気づけば復職から2週間が経過していました。

遅くない?まだ?
もしかして元から希望していた部署になるからなにもないのかな?と思ったり。

そして、なんの機会もなく内示発表の日がやってきました。つづく。

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