あなたの真実が嫌われることは偽りが愛されるよりもいい
早速だが、以下のnoteを書いた4月中旬頃は
自分の冷酷な本音を許していた頃の自分だったのだろうと思う。
今、そんな「自分らしさ」を取り戻しにいっている状況で
自分の「闇」や「ネガティブ」なところを許しはじめることができている。
というのも、最近いろんな人に会ったり
いろんな映画や音楽、ドラマをみる中で
「私に響くメッセージ」というものが多々贈りこまれてきたからだ。
「凪のお暇」「夜明けまで強がらなくていい」などの作品。
自分を持っていて大好きな、宇垣アナや弘中アナの記事。
「いい子ちゃんだもんね」というメンターからの言葉。
「客観視したほうがいい」という親友からの言葉。
末永さんのYahoo!ニュース。
このnoteを書いてからの数ヶ月
私はいろんな人と触れる機会があって
「いい子ちゃんでいなきゃ」と
「女の子らしく好かれる自分でいなきゃ」と
肩肘張っていたのだ。
そしてそんな「自分らしさ」を奪うシステムというものがある。
それは紛れもなく「恋愛」というもので
これは永遠に続くものでもないのに
人の「自分らしさ」を壊したり
人の人生を良からぬ方向に持っていく
麻薬のようなものだ。
「凪のお暇」の第4話を観た方ならわかるだろう。
「らしさ」を大切に生まれ変わろうとする凪ちゃんが
「追いかける恋」によって
「自分らしさ・凪ちゃんの魅力」を失っていく姿。
「恋愛」は人生のスパイスで
とても楽しいものではあるが
優先順位を高くもってきてしまったら終わりのような気がしている。
「3時のおやつ」くらいに思っておくのがちょうどいい。
優先順位を高くもってくると
相手に対する期待が増えて
期待は不安へと変わる。
乃木坂46の新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」
の歌詞にもあるように
「不安とは、期待の裏返し」なのだ。
だから何か、自分が「不安」に感じていることがあったら
「ああ私はこれに過度な期待をしているんだ」と
「ということは、優先順位を必要以上にあげてしまってはいないか」
ということに気づけたらいい、と思う。
昨日、大親友のちづきにも言われたが
「ゆりのいいところは自分を持っているところなんだから
それを相手に合わせて変えるなんてことしなくていい」
らしい。
それに、パリの小説家、アンドレ・ジッドも言うように
「あなたの真実が嫌われることは、あなたの偽りが愛されるよりもいい」
人に「嫌われる」ことを恐れずに、
自分のありのままを愛する勇気を持とう。
数ヶ月前に気づけていたことも
時がたてば忘れてしまう。
人間なんて、所詮そんなものだから。
一歩進んでまた数歩下がって、そしてまた、進んでいく。
そんな自分も受け入れて、また一歩、ここから進んでいけばいいと思う。
「あなたの真実」のままに。
今日のゆりち歌
夜明けまで強がらなくていい🍒乃木坂46