7/20 お悩み相談と破産申告
7月18日、あさじんさんのツイートが目に付きました。
ここでいう「さる方」とはもちろん私のことですが、彼の言うように最近はできるだけ運要素の強いゲーム、言い換えれば実力要素が真ゼロのゲームを提案することが多くなっています。
麻雀牌を使ったほとんどのゲーム・・・四麻、三麻、東天紅、マイティ東天紅、マイティフィーバー、キティ(マンズの奇数がすべてマイティ牌の東天紅)、十七歩、ビンゴなどは、彼が勝つことはほぼありません。
これは単純に知能指数の影響だけでなく、彼の生まれ持った業の影響もあります。「これだ」と思ったことはたいてい逆が正解となり、「こうすればうまくいく」と思うとほぼ失敗します。
私が彼を誘う理由は親友だからというのも大きいですが、それだけでなく、彼が勝利してとんでもないトリップをするところを見たいというのも同じくらい大きいです。負けるとダウナー状態になって一生萎え続けるので面白くありません。
そのために私ができることは、ゲームの知的要素をなくして勝率を均衡化し、できるだけ彼が勝ちやすいゲームにすることなのです。
あとは彼が寺にお祓いにいき、傲慢さを捨て、素直なこころで人々に感謝することができれば、いまよりはずっと良い生活ができるようになるでしょう。
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7月20日午前。
いつものようにあさちゃんから相談がきました。また澤田さんとのスクショを貼るタイプの手抜き相談です。
相談をするときは誰がなにをどうした、自分は具体的になにを訊きたいのかを明らかにするべきだと前から伝えているような気がしますが、いつまでも変わりません。会社で「使えないやつ」のレッテルを貼られる典型的なタイプです。
画像の中身を見ていきましょう。右の吹き出しはあさちゃんです。
このメッセージも澤田さんに対する相談と言えますが、要点が明確にされていないのでイマイチ伝わらなかったようです。
澤田さんの第一感では、「あさじんさんの事をポルージンと呼んだり、セット中に覗きにきたりする澤田さんを嫌っている人がセット面子の中にいるから、遊図でセットしたいのに出来ない」と捉えました。
この受け取りは決して間違っているわけではないと思います。あさじんさんは最初にこう書いています。
「遊図でやることを提案したいのに、澤田さんのせいでできません」
この文には「自分は遊図でセットすることに前向きだけれども、澤田さんがいるから他の面子が納得しない」というニュアンスが込められていると思えます。
しかし事実は違いました。
どうやらあさじんさんの主張は
「自分は遊図を気に入っているが、澤田さんが自分をポルージンと呼ぶことやセット中に覗いてくるのが自分にとって迷惑なので、遊図でのセットを提案できない。あなたの行ないのせいで1卓分のセット料金を失っていることに気づけ。あほやろう!」
というものでした。
こうした齟齬がうまれた原因はもうおわかりだと思います。あさじんさんは人に送るメッセージを推敲せずに反射でテキトーに書いてしまうからです。最初から上の文を送っていれば、多少のカドは立つけれど意図は伝わったでしょう。
自分でわかっていても、相手に何かを伝えるときは簡潔に、そして要点を明確にすることが重要です。
最初の場面、私への相談箇所に戻ります。
これも何を伝えたいのかわかりにくいですね。しかし私は専属介護士なのでわかります。要約すると
「こいつの読解力ヤバくね?」
ということになります。それを踏まえて返事をします。
最後は「わかりました」で終わっていますが、絶対にわかっていません。「わかる」とは意味を理解したというだけでなく、「納得して同じことを繰り返さないようにする」という反省の気持ちのほうが重要です。会社で「使えないやつ」のレッテルを貼られる典型的なタイプです。
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相談と同時進行で彼は新宿へ東天紅セットをしに行きました。2日後の22日に私とのセットを控えていることを考えると、また「金なくなったからセットはパス」と言われるんじゃないかと不安でたまりません。
1点10円で-1万円ということは1000ポイント負けたことになります。美しい千の風が吹いています。
前回の記事で判明した「残り2万」が完全に尽きました。セットに参加する確率がさらに減りました。
先ほど、「現場からは以上です」ときれいに締めたはずの彼から、さらなるリポートがありました。さっきのはもしラスだったのかもしれません。
お金がないのにATMでおろして続行してしまう、という行為はギャンブル依存症なので仕方ないことです。マーチャオの点5で負けてからZOOの点3に移動したのは、逆マーチンゲール法をしっかりと遵守していて素晴らしいと思います。
福岡の美女 kaikouさんからも的確なリプが飛びます。
そして彼は、IQが30あればわかりそうなことをつぶやき、最後の現場報告を締めます。