現代の子どもたちは、IT機器とどう付き合っていくべきなのか
5歳の長男くんのために、通信教育のスマイルゼミを始めようと思っています。これは、子ども専用のダブレットが付いてきます。学習用としてのダブレットです。
私の感覚だけで言うと正直早いなと感じます。
しかし、現在の小学校では勉強用に1人一台ダブレットが支給されると聞きます。私たちの幼少期とは、社会が変化し進化続けています。学習方法も全く異なるのです。
これだけ社会が急速に変化している中で、自分の感覚だけで判断するのは危険だと思っています。
乳幼児期のダブレットや携帯の使用
5歳と2歳の息子たちは、ダブレットでYouTubeを見たり、携帯でゲームをするなどは極力避けてきました。ブルーライトや視力低下などの心配はもちろん、ゲームには中毒性があり、どこでも見れて遊ぶことができることを知ってしまうと、ただでさえ自我を強く出す時期やりたいという気持ちを抑えるのが大変だと思ったからです。
そして、幼児教育を生業にしていることもあり、幼い時期は5感をたくさん使ってほしいと思っています。情報は、魅力的にです。ゲームは楽しく熱中させるように作られています。今の彼らには、まだ自制することは難しいからこそ積極的に与えないようにしています。
しかし、使うことを禁止にはしていません
なぜなら、今後私たち以上にITが身近になり共に生きて仕事をしていく世代になります。生きる為に必要になってくるのです。
テレビに映してYouTubeを見ているし、アマゾンブライムの動画も自由に見ています。また、ゲームは夫が休みの日だけ一緒にやるようにしています。
使用するときは、時間や場所を決めて限られた中で楽しめるように配慮しています。
これから、ITをどう上手く使いこなしていくのかによって生き方が変わってくるような気がしています。タブレットなどは、遊ぶ道具でもあり勉強する道具でもあるのです。便利なものでもあり、危険なものでもあります。
様々なことができるネット社会を知った上で、子ども自身が自分で考え使用していけるようになることを意識して子育てをしています。
人間は、どんな形であれ社会の中で生活していきます。もしかしたら、これからネット上での人格の方が重要になってくるかもしれません。未来がどう変化して社会と関わり働いていくか想像できません。
しかし、人間の根本にあるものは変わらないと思っています。どんな社会になっても人との関わりは大切だし、五感を使って生活することは人生を豊かにしてくれると信じています。
WEB3.0の時代です。大人ですらついていくのが大変で、常識だと思っていたことが急に変わる時代なのです。
ネットリテラシーと言いますが、私たち親世代もきちんと持っているかと言われると難しいなと思います。急速に時代が変化した中で子どもから大人に成長してきた世代です。今はネットがある状態の中で子ども時代を過ごす世代です。きっと、私たち親以上にきちんとネットリテラシーを持ってくれるような気がしています。
私は、“何を大切に生きるのか“を伝えていきたいと思っています。情報が溢れて何を選択すればいいのか分からなくなってきてるからこそ、様々な幼少期の経験を経て“自分で考え判断できる人“になってほしいなと思っています。
社会が変われば、育児の方法も変化していく、何が正解か誰もわからないけれど、自分自身で考えて我が子の為の育児をしていこうと思います。
もし、サポートしてくださる方がいたら、自信のない今の自分を変える事ができるかもしれません。宜しくお願いします♫