「先生、文章書くの好きやろ?」
私はこの夏から、保育士をしている。
保育士になってやっと2ヶ月ほどだ。
教師を辞め、アイドルを卒業してから特に何も目標も夢もなく、だらだら過ごしていた。
ふと「そろそろちゃんと働こうかな」と思い立った。
そして何かに導かれたように、迷うことなく保育士になった。
保育士になってからのこの約2ヶ月は、忙しさと緊張で、怒涛の毎日を過ごしている。
仕事にも少し慣れてきたある日、保育指導案を書かせてもらう機会があった。
それを読んだ主任の先生が言った。
「先生、文章書くの好きやろ?」
「はい、大好きです!」とわたしの口は勝手に答えていたが、内心は「へぇ私文章書くことが好きなんだ…」という驚きと発見と少しの混乱でよく分からない感情だった。
仕事が終わり、家に帰ってからその言葉を思い出すとなんだか少しニヤけた。
別に褒められたわけでもないのに。
あぁ私、文章書くの好きなんだと噛み締めた。
旅行とか食べることとか自分の中の揺るぎない「好き」もいいけど、他の人から認められて気付かされる「好き」もいいなと思った。
素直じゃない性格の私だが、今回は他人の言葉に素直になって、その「好き」を生かしてみようと思う。
長くなったが、この一連の流れがnoteを始めた所以である。
TwitterやtiktokなどのSNSはいずれ消すと思うが、noteだけは残しておきたいと思う。
まぁどうするかはその時の気分によるよねぇ〜( ´-` ).。oO