見出し画像

SEOライティングで重要な専門性と「子ども電話相談室」


こんにちは。コロナ禍で案の定お腹がたっぷたぷになったasa_swaです。本当にたっぷたぷです。
所詮おいしいものは体に良くないものなんですよ…炭水化物上等!

今回はWebライティングスキルを磨きたい人はラジオの子ども電話相談室を聞いたらいいんじゃね?と思った話です。


SEOを改めて勉強し直し中

SEO

Search Engine Optimization

SEOって何の略称だっけ???と思いながら普通にノールックで打ち込みましたよ…
それくらいWebライティングで見逃せない要素です。
ITに弱いアラフォーWebライター(笑)ですら自然とスペルを覚えてしまうくらい大事です。

Webライティング上それくらい重要なSEOですが、最近ちょっとしたきっかけがあり「そもそもSEOって何かね?」と勉強し直しています。
とりあえずライティングに直接的に関わるところを中心に。

「GoogleでSEOについて“とは”検索して上位100ページ読み込めばそれなりに知識もつくやろ!」

…の精神で気長に取り組んでおります。
その内SCとかGAも手をつけたいのですが、さすがに沼が深い…

専門性 わかりやすく 整理

そんなわけでSEOについて改めて理解し直しているところなのですが、あるサイトで気になる記述を見つけました。


<引用>

SEOは、一言で言えば検索ユーザーに良質なコンテンツや体験を提供し、結果的にGoogleからの評価も得るための施策です。
検索ユーザーが求める情報を分かりやすく整理して提供すればユーザーの検索利便性が向上します。そして、ユーザーにとって有益なWebページは結果的にGoogleから高く評価されます。
「SEOとは?成功させるために知っておきたいポイントを徹底解説」参照
引用元:https://blog.hubspot.jp/what-is-seo


中でも私が特に気になったのが「検索ユーザーが求める情報を分かりやすく整理して提供」という記載です。
上記の文脈上、良質であること=検索ユーザーが求める情報が分かりやすく整理されているコンテンツ、という理解ができますね。
Google先生が仰る専門性・権威性・信頼性の3本柱のうち「専門性」に該当する部分と言えるのではないでしょうか。

つまり、専門的な内容をわかりやすく整理された状態で提供するコンテンツがSEO上も強いということです。
学生時代に授業が分かりやすい先生って人気でしたよね。
Webページも同じということですね。(大ざっぱ

「わかりやすく」が1番難しい

Webライティングに携わっている方ならわかっていただけると思うのですが、実は「わかりやすく」書くことが1番難しいところです。
誰に対してわかりやすく書くか、というともちろんユーザーなのですが、誰がこのコンテンツを読んでくれるのかは想像するしかないです。
もしかしたら想像どころか妄想かも。

そう考えると、究極のWebライティングスキルは超難解なことがらを誰に対してもわかりやすく説明できるスキルということになります。
例えば、フーコーの『監獄の誕生』とか『失われた時を求めて』を小学生でもわかるように“わかりやすく”解説できたらWebライターとして1番かっこいいですよね。
小学生のユーザーにフーコーのニーズがあるかどうかは知らんけど。(笑

そこで子ども電話相談室

先日たまたま聴き逃し配信で聞いていたところ、恐竜について質問したお子さんと先生のやりとりがとても印象に残りました。
先生から説明を受ける過程で生き物が食べたものを「消化」する話が登場したのですが、その子は消化がよくわからなかったらしく「???」という状態になっていました。
聡明なお子さんだったこともあり、ちょっとした補足説明ですぐに理解してくれて番組は滞りなく進行。

でも…あれ?この流れ見たことある…?

そうです。Webライティングの「わかりやすく」書く作業と共通していませんか?

子ども電話相談室の先生方の苦労に涙が止まらない…

子ども電話相談室は専門的な知識を持った研究者の先生が子どもの真剣な質問に対して、真剣に答えるシーンが聴きどころです。

子どもからの突拍子もない怖いもの知らずな質問がくる怖さ…
わかりやすく説明することが当たり前のように思われている“専門家”としてのプライドとプレッシャー…

ある意味、質問をくれるお子さんと専門家の先生のガチバトルです。

その中でも特にヒリつくのが先ほどの恐竜の質問のように先生の説明に対してお子さんが「???」となった瞬間です。
お子さんのリアクションを見ながら(聞きながら)先生もあの手この手で説明を進めていくのですがそこはあくまでもvs子ども
普段から研究者同士でやり取りしている時に使うような共通認識である専門用語は使えません。

実は、私はこのヒリつく瞬間や説明の苦労ぶりに1番共感しています。
お子さんは基本的に小学生が多いので番組の趣旨上、中学校以降に習う言葉や概念はできるだけNGです。
四苦八苦しながらも子どもからの質問(ある意味挑戦状)を正々堂々受けて立つ専門家のアプローチ方法や言葉の選び方はWebライティングを経験していると正直胸が詰まります。
それどころか講師の先生に感情移入しすぎて号泣していることすらあります。(笑


子ども電話相談室聞きながら号泣するアラフォー…

Webライティングのレベルアップで子ども電話相談室

Webライティングとこどもでんわ相談室・子ども科学電話相談室は「専門性」を持った人が「専門的な」ことを「わかりやすく」「整理された」状態で提供するコンテンツという点で共通しています。

現在、子どもから電話で受けた質問に答えるタイプの番組・コンテンツは2つです。(2021年1月現在)

1つがNHKラジオの「子ども科学電話相談室」
子ども科学電話相談室


もう1つがTBSラジオ「伊集院光とらじおと」で放送されている「こどもでんわそうだんしつと郵便局と」※月曜日の1コーナー


NHKの方は生放送、TBSラジオの方は平日ということもあり録音という違いはありますが、質問してくれるお子さんのエッジのきき方はどちらもすごいです。
土・日・月の朝っぱらからヒリつく瞬間や専門家のアプローチ、ワードチョイスが参考になる瞬間が訪れまくりです。

私のように「Webライティングって何かね?」「Webライティングスキルを上げたい」と考えている人がいたら、よろしければ参考にしていただけると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集