暮らしをつくりだすことは、生きる力そのもの
暮らしをつくる。
お金があれば、だれかがすぐに解決してくれるから、それ以上に、勉強や読書、新聞を読むことなど、自分のタスクを片付けることを大切にしがちだった。
だけど、織座農園には生命力の強い人たちが多く、人一倍輝いて見えるそのひとたちは、料理や家づくり、身体のことなど、テキパキなんでも楽しくこなしてしまう。
机や読み物にふける以上に、暮らしという土台から生み出される力は、自分を生き生きさせてくれて生命力にあふれ、人生の軸をつくってくれるものだと感じるこの頃。
目の前の暮らしに夢中になることが、どれほど人生を豊かにしてくれるかは計り知れないもの。
織座農園に助っ人できてくれる、70代4人の四天王といわれる方達は、いつもかっこよく輝いていて、歳を重ねることが羨ましく感じるほど、その生き様に憧れています。
畑だけでなく、料理や掃除、片付け。なんでもパパッとこなして、さらにおもてなしまでしてくれる。
こちらがお客さんになったような感じを受けるほど、本当に有難い時間を過ごしています。
典子さんの生き様と、そこに集まる人たちは本当にカッコいい人ばかり。
繋がりが生み出す物語にはいつも感動しています。四天王さんたちを見ているだけで、感動してくる。
私もそんな歳の重ね方と、暮らしを大切にする生き方がしたい。
そう思う今日この頃でした。