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40代コンサル業界から告ぐ。AI時代に一石を投じるクリエイティブについて

asaと申します。
前職まあまあ頑張って、営業部長まではいけた私が
商品がコモディティ化し、単純な答えはネットに溢れている
今のAI時代のおける今後一つの武器になるのではないか!?
と感じた「クリエイティブ」の可能性について記載させて頂きます。


前提整理

AI時代に関して私の前提をお伝えします。
AI時代によって仕事が奪われるから怖い。とかではなく
いかに上手く付き合い業務軽減していくか?
そのためのツールに過ぎない。
というのが私の見解です。
また、IT×コンサル業界に転職して日々を過ごす中で
DX文脈も業務改善の観点もあるし
コンサルはロジックに基づきあらゆる提案を考える流れの中で
原点回帰ではないですが、
改めてクリエイティブの価値を感じた。という話になります。
ちなみに転職して絶賛格闘中の7か月間は
下記をご参照ください。

ハイスペックとオーバースペックから考える

ハイスペックまで到達する事が簡単になった時代であり
オーバースペックは誰も求めていない。
が端的に結論です。
昔と違って、ネットやSNS、chatGPTにより
様々なものはハイスペックまでは追いつかれてしまう状況になりました。
ここで差をつけるために、
90点を92点にするために莫大な費用や時間を割いて92点に到達したとしても
ユーザーからすると2点しか差がなくその差は誤差でしかない。
という事です。
日本の携帯会社は携帯の重さを1g落とすことに注力しておりましたが、
ジョブズはiphoneを創り上げた。
iphoneなんて誰も求めてなかったものであり
それはオーバースペックを追い求めるのではなく
0→1を求めた企業の勝利だった。
というストーリーだと思ってます。

僅かな希望

IT×コンサル業界に勤めてからこそ、認識できた事だと思ってます。
コンサル業界は、ファクト集めから始め、仮説を基にロジカルに
組み立てて、課題を解決していくプロフェッショナルです。
本当に勉強になる事が多々あります。
ただ、一方で想像を超えるものが出来上がらない気がします。
汎用性のあるフレームワークにはめる事自体の戦略は正しいが
どこか、別業界から来た人間としては「ワクワクしない」
ここにわずかな勝機を見出しました。

人は熱狂するもの。そこに理由は要らない。

これは個人的に好きなフレーズで、
ビジネスが機械的であれば、コンサル業界が課題解決のNO1でしょう。
ただ、人は理解のできない行動をする
説明が出来ず、無駄な事や無意味なことをする
それが人間であって、そこに理由はない。
サービス購入者が人である以上
誰かが圧倒的に熱狂して、これがいいんだ!!というものは
響く可能性を残している。
これがコンサルの逆説的で面白い。
私はIT×コンサルでロジカルを極めるミッションがある中
一方でクリエイティブを発揮し
イノベーションを起こし、新しいビジネスを創出させ、
価値を見出しワクワクする仕事を造り出せるのでは!?
という心境に入っております。

これもまだ実現できるかは分かりませんが、
クリエイティブに価値を見出し始めている状況です。
業界知識や経験では中々追いつけませんが、
常識や前提にとらわれずに、自由に発想する事が
新たな何かを生み出すキッカケ作りができる。と。

ここで終わりではなく、今後のnoteにて答え合わせをしていきます。
ぜひ引き続きお楽しみいただければ光栄です。

いかがだったでしょうか。
本日も最後までお付き合い頂きまして有難うございます。
お互い盛上っていきましょう。

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