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成長過程

最近私は大学進学を果たし、新しくアルバイトも始めた。そこから今まで関わりのない全く新しい人たちと関わり日々授業と課題に追われ、休みの日は全てアルバイトで、毎日家に帰ったら疲れて寝てしまうようなそんな生活を送っている。

これだけ聞くときっと充実していて、嬉々たるもののように見えるかもしれないが、毎日新しく更新される物凄い情報量と、人々との関わりに疲れてしまった。私は容量が悪いからこそ、課題をこなし授業の準備をして寝る。それだけでいいのでは無いだろうか。だが自分のアイデンティティである、完璧主義故にやはり色んなものに手を出しては‘’全部完璧に!最後までやならくては!”そう考えてしまう。そしてそれを誰かに認めてもらいたい!!という承認欲求が生まれる。

まだ関わりの歴の浅い人なら尚更自分の弱みなんて絶対に見せたくないし、教授からも向上心のある人だと認識して頂きたい。そこから生まれる承認欲求と自己肯定感の歩合が合わず、精神状態も安定しないため、「あ、私なんのために」「なにしてるんだろう」そう思うことが多々ある。自分が自分を認めてあげられる優しさを持ち合わせていないからこそ、他人に褒めてもらいたい…自分が生きている価値を他人に見出してもらいたい…

こんなことを考えていても時は進み続け、帰ったら悩みを解決する暇もなく寝てしまう。次の日起きてみれば昨日何をしていたか、何で悩んでいたのかを全く思い出せず30分が経つことがある。きっと疲れているのだろう。

もう少し自分を自分でコントロールできる器用さと、物事や人に対して深く干渉しすぎない強さを持ち合わせるべきだと思う。少しでいいから、頑張ってる自分が生きてて良かったって思いたい。

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