『ノーウェア漂流』を観ました@Netflix
なんじゃこりゃ?映画でした。
またまた、Netflixで勧めてくるもんだから、観てもうた。
内戦から逃れるべく、コンテナで国外脱出を図る夫婦。
途中で離れ離れになり、妊婦である奥さんの脱出劇に。
ありえないくらいサバイブしていく。
そう、“ありえない”くらいなので結構観てられない。
んなわけあるかいな!
と突っ込んでしまうようなシーンが次々と。
思っている以上の困難が押し寄せてくる中、
瞬発力と発想力、行動力が半端ないんです。
設定とか発想とかは面白いと思う。
それを妊婦が切り抜けていくさまにはちょっとついていけなかったなぁ。
それでも、最後まで見てしまいました。
ん?それは結果的に面白かったということか?
そう言えるかも知れません。
ありえない主人公の結末を知りたくなってもうて、、。
なんかこの主人公。ここまでくるとフランクルの「夜と霧」ですやん。
「生きると態度を決めた」者が、アウシュビッツを出れた。
そんな風にも思えてくる。
完全にB級映画のはずだが、生き抜くには“態度”が肝心。
そんな風にも思えた。
この映画で不思議な感覚を受け取った。
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