見出し画像

『追憶の森』を観ました@BS

渡辺謙が出演してたので、
前々から興味はあったんだが、なぜか
暗そうだなぁ、と少し敬遠してました。

今日は気分もいいし、こういう類いの映画でもみるか。

マシュー・マコノヒーが主演だった。
日本に片道切符でやってくる。観てる方は訳もわからず、、。進んで行く。

それにしても、空港、機内、電車内の日本人キャストが相変わらず酷い。
ハリウッドやロンドンでは、まだまだ日本人はあんな風に見えているのでしょうか?
同じ日本人として、違和感ありありで観てられなかった。
まあ、今日はソコ気にせずに観よう。

主人公は、富士山の樹海を目指していたのです。
青木ヶ原樹海。なんか久しぶりに聞いたような気がする。
そういやメディアとかでも、日本のドラマや映画でも、”樹海”のワードがめっきり聞かなくなったなぁ。

マコノヒーは樹海の奥深くへと入っていった。

そんでもって、ここで
と決めたのも束の間、なんか声が聞こえ、人の気配を感じて、、

振り返ると目線の先に苦しんでいるケン・ワタナベを見つける。

なんだよ〜って感じで、助ける。助けちゃうんだよね。
立ち上がって、歩き出し、一緒に出口を探すことに。

その先にあるものは、、

マコノヒーが何故、こう言った行動をとったのか?
映画が進んでいくとわかっていく。
主人公は分かっている、観客は分かっていない。という状況が後半近くまで続く。

最後には主人公もわからなかったこと。当然、私たち観客は分かっていない。
そこが分かった時、とても晴れ晴れとした思いになる。
そんな映画。

全体少し暗いので、観続けるのに少し勇気いると思います。
最後は観たあなたがどう感じるか。

私は観て、とても良かった。
今のタイミングで観て良かった。

日本人キャスト達だけいただけない、、そこだけ残念。


⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集