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『SHE SAIDその名を暴け』を観ました@Amazon prime
“Me Too”運動
のきっかけになったことをニューヨークタイムズの記者が
自分たちの信念、信条を貫いて、見事に明るみにした。
パワハラ、セクハラを暴き世界的な運動につながる取材を根気よく続けるという、実話に基づいた映画。
2人の記者。頑張る頑張る!観ていてめっちゃ応援してしまう。彼女達の上司であるパトリシア・クラークソン(白髪)とアンドレ・ブラウアー(黒人)がもうとってもかっこいいのです。
2人を守る、抗議してくる相手と戦う。そんな姿勢がとっても痺れました。
丁寧に描かれた作品だと思います。
序盤で出来てきた若い女性が上着や鞄を両手に抱えて、必死で走っている様子は震えました。彼女の恐怖が伝わってきました。
「告発の行方」のジョディ・フォスターを思い出した。
しかし、全編に渡って目を伏せるようなシーンは一度もなく、その辺りは安心して見ることができると思います。
実名で、トランプ、ワインスタイン、アシュレイ・ジャッド、グウィネス・パルトロウが出てきたのは興味深かった。
アシュレイ・ジャッドなぞ本人が本人役で出演だもんね。
2人が取材を重ねて徐々に被害者にたどり着いたり、告発者と出会えたりするが、本人達は恐怖が優っているから、またするりと手から滑り落ちる感じが何度も何度もある。
だが、上司達にも励まされ、家族の協力、理解もある中で彼女達は折れない。強かった。
ここまで戦えるのは本当に凄いことだと思う。
私としては、上司の姿勢にとても興味が惹かれましたね。
“Me Too”を知ってる人も知らない人も、この映画は全ての始まりはここか!と知ることが出来るので、是非お勧めしたいです。
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