#10 グルテンフリーで体調を整える習慣
こんにちは
最強の管理栄養士の緑川泉 です。
✅グルテンフリーってよく聞くけど海外のセレブとかがやるものでしょ？
✅私たちがやって意味があるの？
✅グルテンフリーって結局パンとか麺を食べないってことでしょ？
✅糖質制限と違うの？
そんな疑問を解決します！
グルテンフリーとは
グルテンとは小麦に含まれるたんぱく質の一種のことです。
つまりグルテンフリーとは小麦製品を食べない生活を送るということです。
※厳密には大麦やライ麦など、〇〇麦と表記されているものにもグルテンは多少入ってると言われています。
私達の生活はグルテンで
溢れかえっている小麦は・・・
✅パン
✅パスタ
✅ラーメン
✅うどん
✅そば
✅ハンバーグのつなぎ
✅カレー
✅ドレッシングのとろみ
にも使われています。
そんなどこにでも使われている小麦ですが、海外のスーパーではグルテンフリーコーナーがあるのが常識です。
なぜグルテンフリーコーナーがあるのか、それはアメリカでは133人にひとりがセリアック病、約20人にひとりがグルテン過敏症と言われているからです。
セリアック病とグルテン過敏症
セリアック病もグルテン過敏症もグルテンを摂った際、腸の免疫システムがグルテンを異物と認識してしまい倒そうと過剰に反応してしまうというアレルギー反応ですが、深刻さが違います。
セリアック病・・・
グルテンによって小腸が損傷してしまい、栄養が吸収できなくなる深刻な病気です。
腹痛と慢性の下痢を繰り返し、重症化すると栄養状態が悪くなり、全身倦怠感や貧血が生じるケースもあります。
一方グルテン過敏症は小腸へのダメージや栄養失調はみられないものの、アレルギーによる炎症を起こします。
自覚症状のないグルテン過敏症
グルテン過敏症は消化に問題ないため自覚していない方が多いですが、
✅肌荒れ
✅慢性的な無気力感
✅慢性疲労
✅下痢や便秘
✅集中力の低下
✅重いPMS(生理前症候群)や生理不順
✅不妊症
✅喘息
✅口内炎
✅肩こりなのど関節痛
✅食後の腹部膨満感など
人によってさまざまな症状が起きると言われています。
もしかしたらあなたが普段感じている不調も
グルテンの摂りすぎかもしれません。
遅延型アレルギー検査を行うと、自分がどんな過敏症をもっているかを知ることが出来ます。
👇グルテンフリーについて👇
グルテンフリーと糖質制限の違い
グルテンフリーは小麦を抜く食事方法です。
逆に言えば米や十割そばには糖質はたっぷり入っていますが、小麦は使用されていないので、食べることが出来ます。
現代の食事は小麦製品で溢れかえっているので、小麦製品を抜けばおのずと糖質量が減るのでそう勘違いしている方が多いのかもしれませんが、グルテンフリーと糖質制限で得られるメリットは少し違います。
👇糖質制限のメリットはコチラを読んでね👇
グルテンフリーのメリット
人によって様々ですが、私が実践してみて特に感じたことは肌荒れ口内炎の改善とむくみ、腹部膨満感です。
この腹部膨満感ですが、毎回食後に謎の胃もたれを感じていたのですが、グルテンフリー生活をしたらほとんどなくなりました。
口内炎に関してはここ数年なっていないですし、ニキビも冬場乾燥するとブツブツと出てきてたのですが、全く気にならなくなりました。
マスク生活で、擦れによるニキビはどうにもならないのですが‥‥。
食欲からも解放され、小麦を食べないメリットを大きく感じています。
👇どうしても小麦を辞められない人はコチラ👇
👇食べ過ぎについて👇
いかがでしたか？
グルテンフリーについて理解出来ましたか？
食品を選ぶときは原材料表示をしっかりみることが大切です。
変化を感じられれば必ず楽しくなるはず！出来ないと思わずまずは2週間試してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
「伝わる人に伝えたい」情報を日々アップロードしていける記事を書いていきたいと思います。
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