便秘についてのメモ書き①
便秘については世の中で色々言われていますので
・これがいいです〜。
とか
・この食べ物がいいです〜。
などは提示いたしませんのでご了承くださいね。
ですので、今回こちらでは私が気になっている項目を私の考えも取り入れて書いていきます。
・便秘は腸が炎症を起こしている状態。
→毎日排便がなかったら本当はお腹が痛いはずなのに痛くないのは、炎症を抑えるコルチゾールというホルモンが出るので長期間便秘になれる。
・コルチゾールの合成を腸中心に持っていかれるとどうなるか。
→コルチゾールはコレステロールから合成される油のホルモン。
ということは、同じコレステロールから合成される性ホルモンの取り分が少なくなるので、性ホルモンの質が悪くなる。
また、コルチゾールは糖新生を起こすので、体内に貯蔵されている糖を使い切った時もしくは脂肪を糖に変換しながらのエネルギー産生に悪影響が出る。
マラソンで実績をあげられた高橋尚子さんの監督である小出監督は、高橋さんが良い成績をおさめられなかった時に次のように仰ったそう。
「もっと脂質を摂らせておけば良かった」
42.195km走るのに体内の糖とレース前の糖だけで走りきるのは、教科書の理論では不可能です。
ハイパワー競技、マラソン競技では糖新生が大切だと考えています。
また、糖の摂取が少ないと血糖値やHba1cの数値が高くなる方もいます。
糖のエコ利用をしようと身体が常に糖を蓄えておこうとします。
ですので、日ごろから脂質もしっかり摂って、そこで蓄えた脂肪を糖新生させられるエネルギー機構を自分で作っておくことが大切。
だいたいの方は糖新生できていると考えていますが、
「何から作った油で、そして身体への配分率」
が大切だと、周りと自分自身を通して感じています。
長くなりましたので
次回にいたします。
新たなあなたのために!
最後までお読みくださり
ありがとうございます!!
SPORTSマガジンライター
● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
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○ 相良 郁実
『Training Support Lab』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
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★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
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