自ら険しい道を選択するという話。
人は基本怠けてしまう生き物である。
だから、自分を成長させるため自らムチを打って険しい道への選択をする必要になる場面もしばしばある。
その辛い体験や経験が積み重なって人として成長する。
そう思って35年間生きてきた。
その思想は、こどもにも伝わっているようだ。
息子はお菓子が好きで、特に甘いものが大好きである。
チョコレート、飴。みたらし団子も最近覚えた。
中でも、アイスクリームは格別に好きで風呂上がりにテレビを見ながらソファーのうえでくつろいでアイスクリームを食べるさまは、もはやおじさんだ。
特にソフトクリームを食べることが多い。カップではなく、コーンが好みのようだ。
夏場は溶けるのが早いのでやめて欲しいと思っている。
息子は、早々にコーン巻いている保護用の紙を取れといってくる。
彼のソフトクリームを食べ方は、クリームのてっぺんからではなく、コーンの末端からたべるのだ。
想像できると思うが、早々にクリームが溶けて下から落ちてくる。
味を堪能することよりも、早くたべなければならないという選択を選ぶのだ。
以外にも、キレイに食べるからなかなか怒ることができない。
自ら険しい選択をする彼に拍手喝采だ。